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  • 【Athlete Voice】女子ラクロス部 森田 夏月

チャンスメイクにこだわり、
仲間に頼られる選手になる

芸術文化学群 2年生
女子ラクロス部
玉川聖学院高等部 出身

森田 夏月 さん

先輩の姿に惹かれ、大学からラクロスを始める

スポーツに熱心な家庭で育ち、大学に入学するまで硬式テニスやバレーボールなどに打ち込んできました。身体を動かすことが好きで、幼少期からスポーツ漬けの日々でしたね。

桜美林大学に進学したのは、芸術文化学群のカリキュラムに惹かれたからです。1年次には、美術や工芸、テキスタイル、映像メディアなど様々な分野の授業を選択できる点に魅力を感じました。幅広い分野を学べるため、特定の分野に絞らず学びを深めたい私には最適な環境です。在学中に、学芸員の国家資格取得を目指せる点もプラスだと感じました。

大学でもスポーツは続けたいと考えていましたが、どの競技にするか迷っていました。そんなとき、入学前のオリエンテーションに参加したところ、女子ラクロス部が紹介されていました。先輩たちがとても明るく、体験入部でも熱心にラクロスを勧めてくれました。「大学で新しい競技を始めるのも良いな」と思い、ラクロスに挑戦することにしました。

足の速さを生かして、ひとつでも多くチャンスをつくる

2024年度は部員が少なかったため、入部直後から試合に出場しました。未経験の競技であり、広大なコートを走り回るキツさはありましたが、それ以上に「ラクロスって楽しい!」という気持ちが上回りました。声出しやチームワークを大切にしながら、仲間と一緒に戦っているという感覚が、私にとってのラクロスの醍醐味です。昨年度の後半には競技にも慣れ、敵陣までボールを運びチャンスメイクで貢献できるようになりました。3部残留をかけた入れ替え戦にも勝利することができ、達成感を存分に味わえた1年でした。

2025年度はミッドフィルダーを任されています。ディフェンスだけでなく、オフェンス面でも貢献しなければならないポジションです。私の強みである足の速さを生かして、「ボールの運び屋」として相手を振り切り、ゴール近くまでボールを運び、今まで以上にチャンスメイクできるよう頑張りたいと思います。

チームを引っ張っていける選手を目指す

今年度の秋のリーグ戦は、合同チームとして4部リーグに臨みます。ともに戦う4校の仲間と全勝優勝を成し遂げるため、日々練習に取り組んでいます。単独で出場できないもどかしさがある一方で、他大学との合同練習は貴重な機会でもあります。自チームだけではできない試合形式の練習や、ゴール周りのディフェンス練習などができ、非常に充実しています。

桜美林大学では、1年生の育成を含めた基礎練習に力を入れています。同時に、先輩と一緒に練習メニューや効果的な情報共有のやり方を考えるなど、主力選手としての振る舞いが期待されていることも感じています。

今年度は、昨年度の経験を生かして、しっかりとチームに貢献したいと考えています。昨年度できなかったことが、今は少しずつできるようになっています。桜美林大学を、そして合同チームを引っ張っていける選手になれるよう、日々の練習に臨んでいきたいと思います。応援いただけると嬉しいです!

※この取材は2025年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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