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  • 【Athlete Voice】男子バレーボール部 兎沢 阿季

課題を克服し、
攻撃のバリエーションを増やす

健康福祉学群 2年生
男子バレーボール部
東洋高等学校 出身

兎沢 阿季 さん

仲間と共に春高に出場

母がバレーボールチームに参加していた縁で、私も小学2年生のときに競技を始めました。小学生のときは勝ち負けでなく、バレーボールをプレーしているだけで楽しかったですね。競技を続けていくと、徐々に厳しい練習の中で、勝つことの喜びに達成感を抱くようになりました。東洋高等学校に在籍していたときは、3年生のときに5年ぶりとなる全国大会出場を果たすことができ、本当に嬉しかったですね。部員全員のモチベーションも高く、一丸となってバレーボールに取り組むことができました。

桜美林大学には、現在主将を務めている小野さんを始め、高校の先輩が所属していました。学年で分け隔てない仲の良い雰囲気にも好感を抱き、桜美林大学への進学を決めました。

アタッカーとしての成長を実感する

私は入学直後の春季リーグ戦から試合に出場することができました。ただ事情があって、秋季リーグ戦は出場できませんでした。期待されていたにもかかわらず、チームに貢献できずとても悔しかったです。

新しい代になって、これまで以上に、大事な場面でトスを上げていただくことが増えてきました。「お前が決めてくれ」と言われることもあり、責任の重さを感じます。今年の春に甲南大学と練習試合をしたときに、ことごとくブロックされてしまい、実力不足を痛感しました。今振り返ると、自分の課題を見直すきっかけになったので良かったですね。

昨年に比べて、質の高い練習ができるようになりました。コースを打ち分けたり、高い打点でスパイクを打ち抜ける練習を重ねています。どうしたら効果的な攻撃ができるか、考えながらプレーできているのも、高校時代から成長できた点だと思います。

4年生のために結果を残したい

私は大学卒業後も、バレーボールを続けたいと考えています。まだ明確に進路は定めていませんが、スポーツをずっと続けてきた経験を活かせる職業にも就きたいです。

秋季リーグ戦は、2部昇格を目標にしています。チームとしては、相手のサーブからいかに攻撃につないでいくかを強化しています。スパイクは試合の肝なので、私も攻撃のバリエーションを増やせるよう努力したいと思います。

4年生にとっては、秋季リーグ戦が2部昇格のラストチャンスです。先輩にはずっと期待をかけてもらっていたので、プレーで恩返ししたいですね。桜美林大学男子バレーボール部の強みであるチームワークを、ぜひ試合では注目してください。

※この取材は2024年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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