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あらゆる人の歓びを、 支えていける人になる。

健康福祉学群

資格・職業

健康や福祉に関わるプロフェッショナルとしてのキャリアをかなえる、国家資格をはじめとした多彩な資格・免許の取得が可能です。実践力を高める現場実習や資格試験の対策講座など、一人ひとりのペースで合格を目指せるサポート体制を用意しています。

ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)

出川 桃佳さんの画像

勤務先:医療法人社団明芳会 江田記念病院/
医療相談室(精神科デイ・ケア担当)/
健康福祉学群 2021年3月卒業

出川 桃佳さん

利用者に合わせた細やかな支援で
継続的な信頼関係を築いていく

精神科デイ・ケアは、精神科に外来通院されている精神疾患のある方を対象としており、生活リズムを整えたり、就労に向けた準備をしたりすることが主な役割の一つです。毎日のプログラムを計画・実施しながら、利用者が抱える課題に合わせた対応を検討します。利用者がいつでも安心できる居場所をつくるため、継続的に信頼していただける支援を意識しています。また自治体などが行っている福祉制度を紹介することも重要な仕事のひとつです。大学時代に精神保健やソーシャルワークに加えて、心理学や社会福祉制度などを幅広く学んだことが、いまの業務につながっていると感じます。
健康福祉学群の学びで印象に残っているのは、現場実習で自治体、医療機関、就労継続支援施設など、さまざまな現場を体験できたことです。事前の見学実習でも精神保健福祉士が活躍する舞台を見られたことが、キャリアを具体的にイメージし、やりがいのある職場を見つけるきっかけになりました。先生がとても親切で、比較的少人数の精神保健福祉学専攻は、アットホームで学びやすい環境です。国家試験や就職活動の場面でも、いつでも励まし合える仲間がいたことが、前向きに頑張っていく気持ちを後押ししてくれました。

Profile

高校時代に人間関係やメンタルヘルスに悩む同級生の姿を見て、福祉職に興味をもちはじめる。大学での現場実習を経て、医療機関を目指すようになり、医療機関や福祉施設を運営する医療法人IMSグループに就職。江田記念病院で精神保健福祉士として精神科の急性期病棟に勤務した後、精神科デイ・ケア担当に。3年目からは仕事と並行して専門学校に通い、社会福祉士の資格も取得し、児童や高齢者など、より幅広い人たちをサポートできる福祉職を目指す。

保育教諭

長尾 美沙さんの画像

勤務先:幼保連携型認定こども園 正和幼稚園/
健康福祉学群 2024年3月卒業

長尾 美沙さん

健康福祉学群の温かい環境が
保育を学ぶ喜びを教えてくれた

高校まで決して勉強が得意な方ではなかったのですが、大学からはじめた保育の勉強は、本当に楽しかったです。興味がある分野について知ることがこんなに面白いのだと、学ぶほどに保育者を目指す気持ちが強まりました。
障害の有無や国籍の違いを包括して考えるインクルーシブ保育が印象に残っているほか、爾寛明先生のゼミで色々な保育現場を見に行ったことで、多様な保育のスタイルを学びながら、自身のキャリアを具体的にイメージする視点が身につきました。大学や先生とのつながりはいまも大切な財産になっていて、学生が保育プログラムを企画・運営する「保育フェア」で大学に足を運ぶことも。また違う園や業界に進んだ同級生との交流が、新しい刺激をもらう機会になっています。
いま担任をしている2歳児クラスの子どもたちは、落ちている葉っぱや太陽の影など、些細なことにも興味をもって、遊びを広げていきます。そんな子どもたちの視点は、保育者として改めて勉強になります。今後は子どもたちの言葉や気持ちをもっと汲み取れるようになることが目標。将来的には海外での活動も視野に入れながら、保育の魅力とやりがいを探求し続けたいと考えています。

Profile

中学校での職場体験をきっかけに保育士を本格的に目指しはじめた一方で、小学校時代をオランダで過ごした経験からグローバルな学びに興味があり桜美林大学に進学。2年次から大学の紹介でアルバイトをはじめた正和幼稚園に就職し、現在は2歳児のクラスを担当する。海外の保育現場を体験することが現在の目標のひとつ。なお双子の妹である美波さんとは、同じ学群で学んだ後、現在も同じ正和幼稚園に勤めている。

大学院生

壺倉 美音さんの画像

所属先:桜美林大学大学院/
桜美林大学大学院 国際学術研究科 国際学術専攻
心理学実践研究学位プログラム ポジティブ心理分野
博士前期課程2年/
健康福祉学群 2024年3月卒業

壺倉 美音さん

自身の興味を追い求める楽しさを
学群の研究環境が教えてくれた

学群の卒業論文と違い、大学院では自分で考えたテーマで研究に取り組めることが、大きなやりがいになっています。学群では、松田チャップマン与理子先生のもとで研究の進め方や論理的な思考など、研究に求められる基礎を培いました。研究は難しいながらも面白かったのですが、卒業論文では決して満足できなかったのが正直なところ。大学院進学は以前から決めていたので、そこで学士課程の学生の時に大学祭実行副委員長として活動した体験をもとに、修士論文のテーマへと発展させました。
現在の研究では、大学時代の課外活動への参加と新入社員の積極的な活動にどんな関係性があるかを、約300名のアンケート調査をもとに分析しています。健康福祉学群は卒業論文だけではなく、日々の授業でレポートを作成する機会が多く、そんな環境が研究の魅力を私に教えてくれました。大学院修了後は就職する予定ですが、心理学の研究はこれからも続けていきます。そして大変だとは思いますが、いつか博士後期課程に進んで、大学で再び研究に取り組みたい。そんな目標を描けたのも、桜美林大学でお世話になった先生方の背中を見てきたからだと思います。

Profile

子供の頃からドラマが好きで、そこで目にした研究者や心理学の分野に憧れるように。桜美林大学在学中は松田チャップマン与理子先生の研究室に所属し、マインドセットと生涯学習をテーマに卒業論文を執筆。大学院進学後も引き続き松田先生のもとで学び、大学での課外活動の経験と新入社員の積極的な行動の関係性を会社適応の観点から研究して修士論文の作成に取り組む。大学院修了後は外資系保険会社に就職予定。

高校教員

高橋 佳希さんの画像

勤務先:神奈川県立津久井高等学校(定時制課程)/
健康福祉学群 2019年3月卒業

高橋 佳希さん

大学の恩師から得られた教訓を
次の世代に伝えることが目標です

2年生のクラス担任を務めながら、保健体育の授業やバドミントン部の顧問を担当しています。定時制高校の生徒は、家庭環境や人間関係で困難を抱えるケースも少なくありません。スクールカウンセラーなど教育相談の担当者と協力しながら、生徒と向き合っています。大学で心理学やコーチングを学んでいた経験が、生徒と接する時の参考になっており、生徒たちも素直に気持ちを伝えてくれることが段々と増えてきました。
大学では1年次から教職課程でお世話になった山口裕貴先生と、ゼミの担当教員だった若松健太先生という、尊敬できる2名の恩師との出会いが印象的です。“運動ができる・できない”という基準だけではない体育の授業の見方を教えてくれたのは山口先生。そしていまでも資格取得や研究活動に精力的な若松先生からは、何事にも挑戦していく姿勢を教わりました。私自身、体育が得意だったり、部活動で実績を残したりしたタイプではありません。それでも授業のなかで小さな成功を体験し、成長を感じて、自信に変えていくことができた。そんな時間を少しでも多くの生徒とつくり、その喜びを次の世代へと伝えていきたいです。

Profile

部活動や体育の授業を通して成長を感じ、自分に自信が持てるような体験を子どもたちに伝えたいと考えて、桜美林大学在学中から本格的に体育教員を目指しはじめる。大学卒業後、1年間非常勤講師として働いた後、神奈川県の公立学校教員に採用され、厚木西高等学校に5年間勤務。2025年4月に津久井高等学校の定時制課程に異動。3歳年上の兄も健康福祉学群の卒業生で、神奈川県の公立高校で体育教員として勤務している。

ソーシャルワーカー(社会福祉士)

木戸 直子さんの画像

勤務先:多摩市社会福祉協議会/
多摩ボランティア・市民活動支援センター/
健康福祉学群 2023年3月卒業

木戸 直子さん

地域の人の想いを形にするために
自分ができることに一生懸命に

高校までチアリーディング一色の生活で、大学進学を前に、やりたいことは何かと悩みました。そこで浮かんだのが、チームのために頑張ってきた思い出の数々。人の役に立つことが好きなのかも、と考えて福祉分野を志望するようになり、チアリーディングの強豪でもある桜美林大学への進学を決めました。
地域のボランティアの方々と一緒に、より良い地域づくりを進めるのがいまの仕事。自分たちだけでやるのではなく、いろいろな人と協働することが大切で、これは大学で多くの現場を経験し、多様な人と会って学んだことです。チアリーディングの「チームでとりくむ」姿勢と共通しています。広報業務も多くの人に地域の活動に参加してもらうことが目的で、最近では「たまぼらKODOMO新聞」という学生向けのメディアを新たに立ち上げました。
振り返ると、大きな動機で飛び込んだ福祉の世界ですが、“たくさんの人の想いやりを形にする”といういまの仕事は、やりがいに溢れています。社会福祉協議会というキャリアの実現を応援してくれた先生方には感謝しかありません。これから地域の人にどんどんアピールをして、子どもから高齢者まで、多くの人がより良い環境づくりに参加できる地域を実現していきたいです。

Profile

小学生からはじめたチアリーディングの活動を通して、周囲の人をサポートするやりがいを実感。その経験から福祉分野に興味をもち、健康福祉学群に進学。ゲストスピーカーとして授業に参加した社会福祉協議会の職員の話を聞いたことが、現在の仕事を目指すきっかけに。いまは地域のボランティア団体や市民活動団体を広く支援する部署で、学生、ボランティア団体、行政機関などと連携して、イベント企画や広報誌の制作、SNS運用等の業務に取り組んでいる。

保育教諭

長尾 美波さんの画像

勤務先:幼保連携型認定こども園 正和幼稚園/
健康福祉学群 2024年3月卒業

長尾 美波さん

大学で学んだ多様な保育を参考に
子どもの意欲を引き出す保育者へ

いま働いている正和幼稚園と出合ったのは、2年次に大学から実践を兼ねたアルバイト先として紹介されたことがきっかけです。大学で学んだ知識や理論を、実際に幼稚園で活かしながら、現場での悩みや疑問を大学の授業で解消していく。大学と幼稚園で勉強と実践を繰り返すサイクルが、保育への理解を深める重要な学びになりました。
入職してからは5歳児のクラスを2年続けて担当しています。正和幼稚園は自然豊かな環境のもと、体験を大切にした保育が特徴です。田植えから精米までお米作りを経験したり、園庭で採ったヤマモモやグミの実の調理法を一緒に考えたり、木工でものづくりに取り組んだりと、いろいろな活動に取り組むなかで、子どもたちから“やりたいこと”を引き出す力もついてきました。
何でも相談できる先生のもと、大学で子どもを主体とする保育や、さまざまな遊びを学んだことが、毎日の仕事にしっかりと活きています。保育教諭として2年目を迎え、子どもと挑戦できる活動の幅も広がってきました。「今日は子どもたちと何をしようかな」と、毎日幼稚園に来るのが楽しみで、現場経験を積むほどに、保育の仕事がますます好きになっています。

Profile

山口県出身で、小さい頃から親戚や近所の子ども達と関わる機会が多く、物心がついた時には子どもに関わる仕事を目指すように。大学進学を機に東京での暮らしを経験してみようと志望校を探すなかで、教員が親身でアットホームに学べる環境や、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の両方が取得できる点に惹かれて桜美林大学に進学。正和幼稚園に入職後は、5歳児クラスの担任を2年続けて担当する。

学群での学び

3領域・6専攻の学び

「健康・スポーツ」「福祉・心理」「保育」の3つは、生涯にわたって心身の健康と生活の質の向上を支援するための学びの分野(領域)です。これらの学びの分野(領域)の中に6つの専門分野(専攻)を配置し、各領域における学びを深めていきます。また、3領域を横断し、幅広く学ぶことにより、視野の広い専門性も獲得します。

健康・スポーツ 領域

  • 健康科学専攻の授業の様子

    健康科学専攻

    健康心理、健康教育、公衆衛生領域を学修し、高齢者や障がい者を含め一人ひとりが健康維持・増進できる専門的知識を獲得することをめざします。

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  • スポーツ科学専攻の様子

    スポーツ科学専攻

    コンディショニング、ハイパフォーマンス、スポーツビジネス、スポーツ政策領域を学修し、スポーツを楽しみたい・支えたい・極めたい人材を育成します。

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福祉・心理 領域

  • 社会福祉学専攻の様子

    社会福祉学専攻

    高齢者や障害がある人、子どもなど、生活する上でのニーズの充足が自分自身では困難な方を対象に、福祉制度や支援の方法を専門的に学び、「社会福祉士」の資格取得をめざします。

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  • 精神保健福祉学専攻の様子

    精神保健福祉学専攻

    心の健康の問題を抱える人の福祉の増進や、すべての人のメンタルヘルスの向上のための支援を学びます。所定の科目を履修すると「精神保健福祉士」の受験資格を得ることができます。

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  • 実践心理学専攻の様子

    実践心理学専攻

    心理学に「健康」や「福祉」の学びを掛け合わせ、対人支援に役立つ実践的なアプローチを学びます。「公認心理師」のカリキュラムを備え、大学院への内部進学もめざせます。

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保育 領域

  • 保育学専攻の様子

    保育学専攻

    隣接領域を幅広く学び、心身両面から子どもと保護者をサポートできる専門性を身に付けます。また、地域交流や国際交流により多文化理解を深め多様性を尊重する保育を学びます。

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学群の魅力・特長

メジャー・マイナー制を活用して
専門職としての実践力を広げる

2年次秋学期以降は、所属専攻の学び(メジャー)に加えて、マイナーを組み合わせることで専門性をさらに深めることができます。加えて、領域や専攻の枠を越えた学びを実現し、幅広い視野と多角的な視点を育みます。これらの学修を通じて、新しい時代に求められる健康と福祉を推進するプロフェッショナルを育成します。

色々な専攻を学んでいる学生たちの集合写真

専門性を高めつつ視野を広げる
メジャー・マイナー制

地域の子供達に食事を提供している様子

実践的・体験的な学びの場

キャリアアドバイザーが学生を支援している様子

充実した資格取得・キャリアサポート

お知らせ

学群の展望

健康福祉学群

すべての人の
豊かな日々を
かなえるために

健康福祉学群の3領域6専攻では、それぞれの専門分野を通じて、健康と福祉に貢献するための専門職としての知識と技術を修得します。理論と実践をつなげたカリキュラム、メジャー・マイナー制による柔軟で幅広い学び、現場実習を中心とした体験重視の学習環境、グループワークやディスカッションによる相互作用を通じて、学びの循環を促進。一人ひとりが、健康的で豊かな社会の実現に向けて主体的に貢献できる力を育みます。