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  • 【Athlete Voice】女子ラクロス部 主将 鳥居 蒔生

息の合ったプレーで、
3部を戦い抜く

リベラルアーツ学群 4年生
女子ラクロス部
立正大学付属立正高等学校 出身

鳥居 蒔生 さん

未経験から女子ラクロス部へ

高校生のときは部活動に所属せず、習いごとに通う日々を送っていました。その反動もあり、大学では「部活に入ろう」と決めていたんです。身体を動かすことが好きなのでスポーツ関連の部活を探していたところ、女子ラクロス部に誘われました。雰囲気の良さや未経験歓迎という言葉に惹かれ、入部を決めました。

桜美林大学リベラルアーツ学群に入学したのは、高校で進路を決める際にやりたいことが決まっていなかったからです。4年間通じて、自分が学びたい分野を探そうと考えていましたね。

12名の選手で3部に挑む

女子ラクロス部は昨年12月に入れ替え戦に勝利して、念願だった3部昇格を果たしました。ただ同時に主力だった部員が卒業し、そして今年は3年生がひとりもいないチーム構成になっています。

新チーム発足時に、下級生も含めた部員全員で話し合いを行いました。目標を2部入れ替え戦への出場に定めつつ、3部に残留できるようにすること。チームの方向性が決まったことで、ラクロスに打ち込みやすくなったと思います。

ラクロスは10名が試合に参加するスポーツですが、今年の女子ラクロス部には12名しか選手がいません。未経験で入部した1年生も試合に出てもらう必要があるので、春から夏にかけて1, 2年生の育成と体力強化に努めてきました。3部は対戦相手の守りも堅く、ロースコアの試合展開が予測されます。1点が勝敗を分けるので、昨年以上に戦術を意識しながら試合に臨んでいます。

リーダーシップに正解はない

私は現在、主将としてチームをまとめる役割を担っています。昨年はハードワークを厭わない先輩に引っ張ってもらいましたが、「リーダーシップに正解はない。自分なりの主将をやればいい」と割り切り、何事もチャレンジすることをモットーに日々の練習に励んでいます。チームを強くすることも大切ですが、下級生には「ラクロスって楽しい!」と思ってもらえるような雰囲気づくりを心掛けています。

女子ラクロス部の良いところは、部員同士のコミュニケーションが活発なところです。普段の練習は真剣そのものですが、部活の外ではご飯を一緒に食べながら恋愛の話をすることもあります。試合では、チームワークの良さを発揮し、息の合ったプレーをお見せできるようにしたいですね。桜美林大学らしい粘り強さを発揮できるよう、試合でも力を尽くしたいと思います。

※この取材は2024年6月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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