偶然と必然。
挑戦を続けたBaseball5で世界と戦う

健康福祉学群 3年生

上村 将大 さん

オープンキャンパスで出会ったBaseball5

私は小学2年生から11年間、軟式野球に打ち込んできました。高校では同期に恵まれ、関東大会出場という目標も達成。高校卒業後の進路は、保健体育の教員免許取得を見据えつつ、「大学でも軟式野球を続けるだろう」と漠然と考えていました。

そんな私にとって大きな転機となったのが、高校3年の夏に参加した桜美林大学のオープンキャンパスです。そこで受講した若松健太准教授による模擬授業の最後に紹介されたのがBaseball5でした。長年野球を続けてきた私でさえ、存在すら知らなかったBaseball5。若松先生の「頑張れば日本代表に選ばれるかもしれないよ」との言葉は、未知の扉を開くようなワクワク感に溢れていました。日本代表として戦える可能性があるなら、絶対に挑戦したい。その直感を信じ、私は桜美林大学への進学を即断しました。

ゼロからのチームづくり。部長兼監督としての責任を果たす

入学後は、まさにゼロからチームを築き上げる「Baseball5部」の立ち上げに携わりました。新しい部活動だったため、1年生が主体となって活動する必要があり、私は部長兼監督という大役を任されることになりました。

Baseball5の大きな特徴として、
・グローブもバットも不要。ボール1個さえあれば始められる手軽さ
・男女が全く同じ条件で、同じコートでプレーするジェンダー平等性
・5イニング制で、約20分で試合が終わるスピーディーな展開

などが挙げられます。これらの魅力が世界中で急速に認知されたことで、2026年に開催されるダカールユースオリンピックの公式種目にも追加されています。

私が部長兼監督として意識しているのは、チーム内のコミュニケーションです。意思決定のプロセスを丁寧に共有したり、チームのムードを大切にしながら発言したりと、結束力を高める努力を重ねてきました。その成果がようやく3年目に現れ、日本選手権で念願の予選通過となり、全国大会への出場を達成することができました。大学生活最後となる4年目には、さらに上位進出を目指したいですね。

念願の日本代表に初選出。アジアカップで日の丸を背負う

このたび、目標としていたBaseball5の日本代表選手として初めて選ばれました。2026年3月末に開催されるアジアカップで、日の丸を背負って各国の代表チームと対戦します。私の強みであるバッティングで、日本代表の優勝に貢献したいと考えています。

Baseball5の活動を支えているのが、健康福祉学群での学びです。運動学や生理学、コンディショニング演習など、競技にすぐに還元できる学びに溢れています。特に私が実践しているのがスポーツ栄養学の知識です。試合から逆算していかに効率的にエネルギーを摂取するか。授業での知識を自分の身体で試しながら、パフォーマンスの向上につなげています。先生方との距離も近く、個別の質問に丁寧に答えてもらえる環境は、桜美林大学の大きな魅力だと実感しています。

オープンキャンパスでBaseball5を知り、私の人生は大きく変わりました。これまで活動を支えてくださった多くの方々への感謝を胸に、世界の舞台で全力を尽くしたいと思います。

※この取材は2026年2月に行われたものです。

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