世界にたった一つの
自分だけのホスピタリティを追い求める

ビジネスマネジメント学群 3年生
ビジネスマネジメント学群 ビジネスマネジメント学類

髙橋穂月 さん

授業やサークル活動、留学先でそれぞれ異なるホスピタリティを体験

留学先の様子

ホスピタリティ(もてなしの心)に強い関心があり、ホテルやブライダル、観光について幅広く学んでいます。五十嵐元一教授のゼミは、合宿やフィールドワークを通してかなり実践的に学ぶ、ビジネスマネジメント学類でも人気のゼミ。夢に向かって頑張る仲間から日々大きな刺激を受けています。

「ホスピタリティに正解はない」といわれますが、まさにその通りで目の前の相手を笑顔にするためにできることは、自分の経験次第で増えていくのだと、学内外の学びを通して実感しています。オープンキャンパスの企画・運営や入試の補助をする大学公認団体「さくら~ず」の代表も務めています。総合型準備セミナーで私が対応した高校生から「合格して入学できたら、穂月さんに一番に報告しに行きます!」と言われ、とてもうれしく思いました。

高校時代からの夢だった留学も、2年次にようやく実現。留学先では、初めて会った人がまるで家族のように接してくれ、帰るときには「また会おうね」とハグをしてくれるなど、人と人との関係性が濃いアメリカ南部の町で、学校では絶対に学ぶことができない本物のホスピタリティを学ぶことができました。「一番楽しかったことは?」と聞かれても、一つ一つの思い出が濃く大切なので、とても答えられません!想像以上に充実した4カ月間となり、留学で得たものは一生ものの財産だと思っています。

いつもそばに仲間がいてくれることが自分の最大の強み

さくら~ずでの活動の様子

子どもの頃から人と接するのが好きで、笑顔でいてほしいと思う相手のために何かをしたいという気持ちが強かったように思います。人が喜ぶ笑顔に私自身、幸せを感じていました。これがホスピタリティなのだと気づき、今の専攻につながっています。

私の最大の強さは、「どんなときも仲間がいる」こと。それだけでさまざまなことに挑戦できると思います。多感な中学・高校時代には、「このままずっと続けばいいのに」と思えるような、幸せな仲間との時間がある一方で、相手を思うが故にぶつかってしまうなど、10代らしい悩みや葛藤も経験しました。そのおかげで、どんな環境でもここだという場所に、自分の根を張れる強さが身に付いたと思います。

桜美林大学を選んだのは、ホスピタリティを学べる数少ない大学のひとつだったから。教授陣は各方面でのビジネス経験豊富な方が多く、実践的な内容を学べると考えました。顧客側、経営側とホスピタリティ産業をさまざまな角度から総合的に学ぶことで、この業界で自分にどんな適性があるのかを知ることもできました。

自分らしさに出合える桜美林で、「ブレずに目指す幸せにたどり着け!」

今後の一番大きな目標は、海外で生活をすること。語学の勉強や大学生の今だからできる経験を重ねて、「これだ!」と思える仕事を見つけ、チャレンジしたい!新しい世界もたくさん見に行きたい!そして、10年後、20年後に世界中のビジネスパーソンと同じフィールドで、一人の日本人として活躍できていたら良いなと思います。常に人との出会いに感謝し、自分の行動や言動で誰かを笑顔にし、人の夢を応援できる人間でありたいと思います。

桜美林大学は「自分らしさ」と出合える場所だと思います。ときには将来への決断を急かされ、プレッシャーや焦りを抱えることもあるかもしれません。でも、“幸せ”という港があるとするなら、そこへ自分が舵(かじ)を取らない限り、たどり着けないと思っています。誰に何を言われてもブレずに、自分の気持ちに正直に、その思いを貫いてください。そして、頑張っている自分を褒めてあげてください。一度きりの人生ですから。


【編集後記】

人を喜ばせることに喜びを感じるという髙橋さん。グローバル教育に取り組む桜美林大学で得た留学経験を生かし、世界に羽ばたく人材になると期待しています。

※この取材は2023年1月に行われたものです。

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