カリキュラム
Index
高度なスキルと実践力を培う4年間
基礎から専門へと段階的に学びを深め、興味・関心に応じて主となる専攻に隣接領域を組み合わせながら、学際的な視野を育てます。フィールドワークや実習、探究活動を通して専門性と課題解決力を養い、研究や社会への発信によって4年間の成果を結実させます。
1年次:基礎力の養成と学びの土台づくり
思考力・文章力・情報収集力を育成する基礎教育科目に加え、選択した領域(人文・社会・自然・複合)に応じた専門基礎科目を学びます。「基礎ゼミナール」では、大学での学び方の基礎を身に付け、1年次から繰り返し履修できるフィールドワークでは、専攻の枠を超えて、6カテゴリ・50以上の多彩なプログラムの中から自由に選択することができます。体験的・実践的な学びを通して視野を広げ、専門分野への意欲や関心高めていきます。
さらに、スポーツを通じた地域貢献イベントや、学生が運営する子ども食堂、地域住民との交流活動などを通じて、社会課題を自分事として捉える姿勢を養います。
プロフェッショナルをめざす3領域6専攻
「健康・スポーツ」「福祉・心理」「保育」の3領域は、生涯にわたって心身の健康と生活の質の向上を支援するための学びの分野です。これらの領域の中に6つの専攻を配置し、それぞれの専門分野で学びを深めていきます。また、3領域を横断して幅広く学ぶことで、より広い視野と専門性を身に付けることができます。
「健康・スポーツ」「福祉・心理」「保育」の3領域は、生涯にわたって心身の健康と生活の質の向上を支援するための学びの分野です。これらの領域の中に6つの専攻を配置し、それぞれの専門分野で学びを深めていきます。また、3領域を横断して幅広く学ぶことで、より広い視野と専門性を身に付けることができます。
健康・スポーツ領域
福祉・心理領域
保育領域
フィールドワークについて
1年次から履修可能なフィールドワークは6つのカテゴリ・50以上のプログラムから自由に選択することが可能です。社会に求められていることと自分に何ができるかを考えます。
健康スポーツ:スポーツ教室参加/生活習慣病に対する運動指導/ユニバーサルスポーツ支援
地域交流:公園の清掃/子ども食堂運営支援/地域交流スペースでのイベント企画
食に関する活動:NPO法人等での高齢者食事サービスの支援/食品の配布/子ども食堂運営
子ども支援:冒険遊び場活動支援/フリースクール活動支援/障がい児スポーツ支援
障害児・者支援:精神障害者等就労継続支援事業における体験活動/特別支援学校における体験活動
海外研修:アメリカスポーツ研修/シンガポール福祉研修/福祉・貧困問題研修
2年次:専門性と学際性を広げるメジャー・マイナー選択
3領域(「健康・スポーツ」「福祉・心理」「保育」)から選択したメジャー(専攻)に加え、2年次秋学期からマイナーを選択します。自分の興味・関心に応じてメジャーとマイナーを組み合わせることで、4年間の学びを自らデザインすることができます。複数のマイナー履修も可能で、専攻とは異なる分野を組み合わせることで、より広い視野を身に付けます。また、フィールドワークによる現場体験も継続して行い、専門性と柔軟な発想力を同時に育んでいきます。
メジャー・マイナー制度
「メジャー・マイナー制度」は、自分の興味や将来の志向に合わせて学びを自在に組み立てられる仕組みです。入学時に選択する専攻プログラム(メジャー:主専攻)に加えて、12のマイナープログラム(マイナーⅠ6領域/マイナーⅡ6領域)の中から、1つ以上を修了することが卒業要件となります。
自分らしいキャリアや目標に向かって、学びの幅と可能性を大きく広げることができます。
メジャーで専門性を深めながら、同時にマイナーで関連領域を学ぶことで、多角的な視点を育み、「健康と福祉」に関する知識とスキルをより総合的に身につけることを目的としています。
「健康と福祉」を深く学び、そして視野を広げるために
メジャー・マイナープログラムを活用し、4年間の学びを自分でデザインします。入学時に選択した専攻がメジャーとなり、副専攻型のマイナーⅠ、あるいは、学問領域を横断して学べるマイナーⅡを組み合わせることができます。さらに、複数のマイナープログラムを選んで学ぶことも推奨しています。
メジャー・マイナープログラムを活用し、4年間の学びを自分でデザインします。入学時に選択した専攻がメジャーとなり、副専攻型のマイナーⅠ、あるいは、学問領域を横断して学べるマイナーⅡを組み合わせることができます。さらに、複数のマイナープログラムを選んで学ぶことも推奨しています。
メジャー
主専攻として36単位分の専門基礎科目および専門科目から構成され、自身が身につけた専門性を明示する一連の科目群であり、授与する学位の種類と結びついています。
マイナーⅠ(副専攻型)
各20単位分の専門基礎科目および専門科目から構成され、主専攻(メジャー)に近接する他専攻の学びを副専攻として選択するプログラム(マイナーⅠ)です。主専攻(メジャー)と同名のマイナーⅠは登録することができません。
健康科学
すべての人が「健康」を基盤とした豊かな人生を歩むため、乳幼児から高齢者までの生涯に渡るライフステージや障がい者を対象とした健康科学領域(健康心理、健康教育、公衆衛生)に関する知識・実践力の獲得を目指します。そして、総合的に健康と運動・スポーツをはじめとする身体活動との関係を「からだ」と「こころ」の両面から理論的に理解することを目的とします。また本専攻の教育を通じてコミュニケーション能力、常識とモラルなど高い人間力を持ち合わせた人材を育成します。
スポーツ科学
スポーツで社会を繋げたい、スポーツする人を応援したい、競技力を高めたいなど、「スポーツ」に関する様々なニーズに対し、科学性をキーワードにしながら、その解決に必要なスポーツ科学領域(コンディショニング、ハイパフォーマンス、スポーツビジネス、スポーツ政策)を学修します。各々の専門性を用いて、論理的・説得的に問題を分析、解決する能力を養うとともに、多様なニーズを持つ人々がそれぞれにスポーツを楽しむ・支える・極めることを支援できる人材を育成します。
社会福祉学
社会福祉学は、人々の生活に直結したさまざまな事象や課題を検討し、その課題に直面している人々や地域を支援し、解決に取り組むための学問です。人の一生のライフステージでは、さまざまな生活課題に直面します。その生活課題を解決するためには「人」を多角的な側面から理解することや、「人」を取り巻く「環境」(地域や制度など)の理解が不可欠です。社会福祉学は、そのような「人」を多面的に理解する諸科学や法制度などさまざまな学問から構成されています。これらの学問を基盤にして、本専攻は社会福祉を実践する実践者を育成します。国家資格である社会福祉士の受験資格取得者や、社会福祉の視点と力量をもつ幅広い実践者を目指すことで、人々や社会に貢献する人材を育成します。
精神保健福祉学
この専攻では、子どもから高齢者まで全ての人のこころの健康の増進のための方法や精神障害がある方に対する福祉的支援を学びます。これらの科目群をメジャーとして履修することで、卒業時に学士精神保健福祉学を得ることができます。
プログラムでは精神保健福祉士をめざす人の教育を主軸としています。精神保健分野のソーシャルワーカー(MHSW)の国家資格である精神保健福祉士は、精神障害のある人のさまざまな相談を受け、生活支援や社会復帰の援助を行う大切な職種です。精神保健福祉士は、医療機関におけるチームの一員として、また精神障害者の地域生活の支援者として、ますます重要な役割を担っています。近年、司法・教育・産業などの分野においても多様な精神保健福祉の課題に取り組むことが求められるようになりました。ストレス社会といわれる現代では心の病は特別なものではなく、だれもが危機と背中合わせに生きていますから、心の健康が損なわれたときに安心して治療を受け回復していけるようなシステムづくりも重要です。こうした時代の要請に応えて精神保健福祉を担う人材を育成します。
実践心理学
心理学は、人間の「こころ」 を科学的に探究する学問です。実践心理学専攻では、心理学理論の基礎と応用を幅広く体系的に学びながら、社会のさまざまな領域においてあらゆる人々を対象とした対人援助に役立つ実践的な心理的支援のアプローチを学修します。さらに、本学群の特色である健康と福祉に関する科目を組み合わせ、心と身体の健康に関するトータルな支援に生かすことができます。ストレス社会といわれる現代において、人々が心や社会の諸問題によりよく対処し、身体的、精神的、社会的に良好な状態を維持し、充実した生活を営むための支援ができる専門性の高い人材を育成します。
保育学
グローバル化する現代社会では、保育に対するニーズが多様化し、保育者のあり方も問われています。本専攻では、保育の本質や目的、保育の対象となる子ども、保育の内容・方法についての知識や技能を修得し、さらに、健康科学、スポーツ科学、社会福祉学、精神保健福祉学、実践心理学などの隣接領域を幅広く学び、心身両面から子どもと保護者をサポートできる専門性をもった保育者を育成します。また、体験的な学びを重視し、地域の子どもたちや保護者の方々との交流プログラムなどを通して保育実践力を高め、豊かな人間性の育成を目指します。
マイナーⅡ(学問領域横断型)
各20単位分の専門基礎科目および専門科目から構成され、健康と福祉およびその関連分野に学びを拡げるための領域横断型プログラムです。主専攻(メジャー)と組み合わせて資格に必要な科目の要件を満たすことができるマイナーも含まれています。
ソーシャルワーク
ソーシャルワーク実践のバックボーンとなる基礎的な理論を学びます。そのうえで、実際の援助の展開に必要な基本的な方法を身につけます。これらのジェネリックな学修を通じて、社会福祉のさまざまな領域に応用可能なソーシャルワーク実践が期待できます。
配置される科目群は、社会福祉の高齢、障害、児童、経済的困窮等の個別領域の相談実践に必要な基礎理論およびソーシャルワーク実践を学ぶ援助技術科目です。また、この科目群は、社会福祉士および精神保健福祉士受験の必修科目が含まれます。したがって、社会福祉士の受験資格取得を目指す学生は、社会福祉学メジャーに加え、このマイナーを履修する必要があります。精神保健福祉士の受験資格取得を目指す学生は、精神保健福祉学メジャーに加え、このマイナーを履修します。
※注 社会福祉士または精神保健福祉士国家試験の受験資格に必要なその他の科目については、「取得できる免許・資格」を参照して下さい。
高齢者支援
高齢化の進展と長寿が実現される中で、社会的ニーズの増大から、介護サービスという公的サービスおよび産業分野が形成されています。さらに超高齢社会の日本が構築してきた介護サービスの供給システムおよび介護技術の水準は高く、特にアジアを中心とする留学生に魅力のある分野となっています。高齢者支援マイナーでは、高齢者福祉の基礎理論及び高齢者に対する心理的支援、身体的支援、および環境上の支援の実際を学び、高齢化社会によって生じるさまざまな課題に取り組む能力を獲得します。
科目群の構成は、高齢者を中心とした社会福祉学、老年学、介護予防としての健康科学の分野を配置しています。実践的な介護を行う場面で役立つ知識と方法を提供する科目も配置しています。
コミュニティデザイン
人口減少および少子高齢化が進む中で、問題の広がりと複雑さ、財政的な限界もあり、社会政策は、その主体を公的機関から住民へと移しています。このように地域社会や住民への期待は広がるばかりですが、実態に目をむけると、社会関係の希薄化により、地域社会は脆弱化の方向を強めています。本マイナープログラムは、このギャップを埋めるために、コミュニティデザイン=人がつながるしくみづくりに着目します。コミュニティデザインの方法、すなわち、地域社会の課題を住民主体で解決する方法論を学びます。
科目群の構成は、社会福祉、ヘルスプロモーションを中心とする健康科学、心理学、法律に関する分野を配置し、福祉と健康に関する知識や技術を用いたコミュニティデザインの実現に寄与する科目で構成されています。プログラムの基礎科目として「フィールドワーク(国内)」、「現代の食と健康のコミュニティデザイン」、応用科目は、発展科目の2科目を除く12科目、発展科目として「介護予防の理論と実践」、「地域エンパワメント方法論」を設置しています。
スポーツと福祉
これまで、運動・スポーツに関する専門知識と高齢者や障害のある人に関する福祉的な専門知識は、異なる分野に属するものとして扱われてきました。しかし、年齢や障害の有無にかかわらず、さまざまな人がスポーツを楽しみ、身体能力を向上させ、または維持するためには、健康・スポーツと福祉に関する専門知識の融合が必要です。本プログラムは、健康・スポーツ科学と高齢者、障害のある人にかかわる福祉学を合わせて学ぶ、分野横断型の専門知識を獲得する内容となっています。
科目群は、身体機能、高齢者・障害者福祉制度、および、介護予防、運動実践に関する16科目で構成され、運動・スポーツと福祉の基礎知識の上に、高齢者や障害のある人のスポーツや身体機能向上のための実践を学ぶことができます。「初級障がい者スポーツ指導員」の資格取得も可能です。
健康支援の心理
急激に社会生活環境が変化する現代社会において、人々の健康課題はますます多様化し、より複雑になっています。本マイナーでは、こころとからだの「健康」をキーワードに、人々の健康づくりを支援するための基礎知識と方法を修得することを目標とします。また、学生が自らの健康維持・増進を実現するための基盤づくりができることを目指しています。
科目群の構成は、認定健康心理士資格の主要な科目が含まれており、「健康心理学概論」「健康心理カウンセリング」「健康行動科学」「健康支援学」など、主として心理学と健康科学の科目から成り立っています。また、この科目群には、「公認心理師の職責」や「心理学統計法Ⅰ・Ⅱ」など、公認心理師指定の必修科目が含まれています。公認心理師を目指す学生は、実践心理学メジャーと本マイナーを併せて履修し、加えて、必修である3年次の「心理演習」、4年次の「心理実習」を履修することで、学士課程における科目履修の要件を満たすことができます。
子ども支援
子どもにかかわるさまざまな現場で必要となる、大人とは異なる「子ども」という存在についての包括的な理解と、子ども支援に関する福祉、心理、教育、および法学的なアプローチを学ぶ、総合的かつ分野横断的なプログラムです。子どもは発達の可能態として、固有の発達上のニーズや権利を有する存在です。それゆえ、子どもの発達上のニーズや特徴を踏まえた、成長発達を支える支援が必要とされます。また、家族が子どもの成長と福祉のための自然な環境としてその機能を発揮できるような家族への支援も必要です。現代社会においては、子どもの抱える問題は複雑化しており、一つの専門分野からだけではなく、複合的な視点からの支援が求められています。
プログラムを構成する科目群は、まず、子どもの成長発達上のニーズと特徴を、心理学、保育学、健康科学、法学から学ぶことができるよう構成されています。そのうえで、子どもの成長発達をサポートするための、心理的な支援、福祉的な支援、および教育学的支援の実際を学びます。福祉・心理職をめざす学生のみならず、教職を目指す学生にとっても有益なプログラムとなっています。
3年次:探究活動で専門性を深化
通称「ゼミ」と呼ばれる専攻演習や、課題探究型のフィールドワーク、さらに資格取得に向けた「実習」を通して、関心分野の課題解決に必要な専門的知識と理解を一層深めます。現代社会や現場の課題に直接向き合い、調査・分析・発表を繰り返すことで、実践的な課題解決力を養います。また、他専攻の学生との協働を通して、多角的な視点から物事を捉え、アプローチする力を身に付けることができます。
4年次:学びの集大成と社会への発信
これまでに培ってきた専門知識と実践力を基に、資格取得に向けた「実習」や、卒業論文・卒業研究に取り組むことができます。卒業論文・卒業研究では、自ら設定したテーマについて探究を深め、文献調査や実地調査、分析を重ねながら、4年間の学びの成果をまとめ上げていきます。また、研究発表や報告を通して、自身の成果を社会に向けて発信する力を養うとともに、将来の進学や就職に向けた確かな専門性と実践力を身に付けていきます。
進路・資格・実績
下層ページ一覧を開く
体験的・実践的学び