保育学専攻

保育学専攻

授業紹介

教育実習指導

本科目はこれまでに培ってきた保育の技能や知識を土台として、最終学年に実施される幼稚園実習に向けて、子ども理解を深め、実践力を高めていきます。授業では幼稚園教諭経験者である担当教員と共に、子どもの発達や心情を考慮した保育案や手作り教材に取り組んだり、子どもの実際の事例を分析します。実習終了後はグループワークや実習報告会にて気づきや学びを発表し、それらを互いに共有することにより視野を広げ、就職に備え自己理解を深めていきます。

子どものからだと健康

本授業は、保育の専門性向上を目的とし、「小児救急法」と「研究法」の2本立てで構成されています。「小児救急法」では、子どもの事故や怪我について事例を通して学び、緊急時における止血・心肺蘇生・AEDの使用などの技術の習得を目指します。「研究法」では、子どもの健康に関する学術論文を読み解けるように、文章構成や基礎統計の理解を深めます。さらに、データを取得・分析・発表することで、正確な情報をアウトプットする力を育みます。

主な科目

  • 保育学
  • 保育現場体験学習
  • 保育の英語Ⅰ・Ⅱ
  • 児童英語教育入門
  • 子どもとメディア
  • 子どもとことば
  • あそびと生活
  • 子どものからだと健康
  • 保育原理
  • 社会的養護Ⅰ・Ⅱ
  • 教育原理
  • 社会福祉
  • 子ども家庭支援の心理学
  • 発達心理学(保育の心理学)
  • 教育心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの健康と安全
  • 子どもの食と栄養
  • 幼児と健康
  • 幼児と人間関係
  • 幼児と環境
  • 幼児と言葉
  • 幼児と表現
  • 保育内容総論
  • 保育内容(健康)
  • 保育内容(人間関係)
  • 保育内容(環境)
  • 保育内容(言葉)
  • 保育内容(表現)
  • 乳児保育Ⅰ・Ⅱ
  • 特別支援教育
  • 保育内容の理解と方法(音楽)
  • 保育内容の理解と方法(造形)
  • 保育表現技術(体育)
  • 教育相談(子育て支援を含む)
  • 音楽実技Ⅰ・Ⅱ
  • 造形表現
  • 児童文化
  • 子ども家庭支援論
  • 教職入門
  • 教育制度論
  • 教育関係法規
  • 教育課程論
  • 教育方法論
  • 子ども理解の理論と方法
  • 保育実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • 保育実習Ⅰ(保育所・施設)
  • 保育実習Ⅱ・Ⅲ
  • 教育実習指導
  • 教育実習
  • 保育・教職実践演習

取得できる資格・教員免許状

メジャー・マイナーの組み合わせで目指せる職業

CASE1

職業

保育所・幼稚園・認定こども園・児童養護施設・母子生活支援施設・児童館(児童センター)の職員

資格

保育士/幼稚園教諭1種免許状

CASE2

職業

保育所・幼稚園・認定こども園・児童養護施設等の職員の他、発達支援施設・療育センター・放課後等デイケアの職員

資格

保育士/幼稚園教諭1種免許状/所定の心理学関連科目の修得により、認定心理士・健康心理士も取得可能

卒業後の進路

保育所:藤沢市(保育士)/横浜市(保育士)/社会福祉法人さがみ愛育会 認定こども園愛の園ふちのべこども園/社会福祉法人春献美会 はるひ野保育園/えがお三橋保育園/社会福祉法人湘南福祉センター(保育所)/社会福祉法人厚生館福祉会(保育所)/公益社団法人青年海外協力協会(保育士) 他、幼稚園:学校法人栗原学園 やまた幼稚園/学校法人ひまわり幼稚園/学校法人亀ヶ谷学園 幼稚園型認定こども園宮前幼稚園/学校法人荘司学園 西三田幼稚園/天使幼稚園/南ヶ丘幼稚園 他、施設:社会福祉法人旭児童ホーム 児童養護施設旭児童ホーム/社会福祉法人至泉会 精陽学園/こどもサークル中央台児童発達支援・放課後等デイサービス 他、企業:株式会社LITALICO/株式会社ホンダカーズ神奈川北/株式会社山梨中央銀行/ハウスコム株式会社 他


先輩たちからのメッセージ

亀谷 はなかKameya Hanaka

旧 保育専修 2023年3月卒業

東京都立小山台高等学校出身

子どもが好きだった私は、学生一人ひとりにアドバイザー(専任教員)がつき、アメリカ幼児教育研修(留学)がある桜美林大学に魅力を感じ、入学しました。

子どもの視点で考える楽しい授業も多く、先生方がとても親身になってサポートしてくれるので、この専修で良かったと思います。

加藤 知世乃Kato Chiyono

旧 保育専修 2017年3月卒業

医療法人社団康心会 汐見台病院 看護部病棟保育士

小児病棟に入院している子どもの保育を行っています。

一人ひとりの病状で関わり方が異なる病院で、保育を実践できているのは、学生時代に多様な保育を深く学べたことや、保育だけでなく医学一般や生理学、心理学など病棟保育士を意識した授業を学べる環境にあったからこそだと思います。

関連情報

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