2018年度春学期学位授与式が執り行われました

2018/09/03(月)

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2018年度春学期学位授与式が9月3日(月)、町田キャンパスの荊冠堂チャペルにて執り行われました。 今回の学位授与者は、学士課程88人、修士課程31人、博士課程2人の合計121人。学群長や大学院部長から名前を読み上げられた学生は、畑山浩昭学長から一人ひとり学位記を手渡されました。

畑山学長は、式辞の中で「学位授与者の皆さんに心からお祝い申し上げます。卒業式のことを英語で、はじまりや出発を意味する『Commencement』と言います。卒業は知識や技術を修めた証ではなく、この知識や技術を基本として、課題に立ち向かっていきなさいという激励の意味もあります。今、大きく変化する社会の中で、桜美林大学を離れ、新しい道を歩み始める一人ひとりを応援したいと思っています。今こそ、桜美林大学の教育モットー『学而事人』を実行するときです。学んだことを人のため、社会のために還元し、人に感謝され、自分の生きがいを感じながら、充実した人生を送って欲しいと心から願っています」と述べ、卒業生を送り出しました。

今回、老年学の博士課程を修了した橋本由美子さんは「先生方の指導や周りの方の助けのおかげで今日を迎えることができました。大学の教員をしているので、学んだことを学生に還元していきたい」とコメント。中国からの留学生で、日本語教育学の修士課程を修了した譚翔宇さんは「日本語での論文が大変でしたが、困難に遭っても諦めない気持ちを得ました」と力強く話しました。リベラルアーツ学群を早期卒業した吉澤乃映瑠さんは、英語学と生物学のダブルメジャー。「生物に興味がありましたが、いざ学んでみると数字を扱うことが多く、苦戦しました。卒業後は、英語だけでなく幅広く言語を学びたい気持ちがあり、アメリカに留学する予定です」と、将来への展望を述べました。

※桜美林大学はセメスター制度を採用しており、年2回入学と卒業の機会があります。

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