桜美林大学叢書～次なる100年を切り拓く知的冒険～2021年度刊行書籍

2022/03/24（木）

桜美林大学は、高度な知性と見識をもつ教育・研究者の発信源、そして現代教養の宝庫として、次の100年を切り拓く知を社会へ還元するために『桜美林大学叢書』を創刊しました。
2021年度に本学の教授陣が執筆した5冊を紹介します。

『実力大学をどう創るか』

猪口孝著
国際政治学者として有名な著者の手記。2009年、故郷の新潟県立大学で初代学長兼理事長に就任。予算も知名度もない中、学生と教員らやる気を引き出したものとは——？
論創社／2,420円（税込）
ISBN:978-4-8460-2079-8

『老年学を学ぶ』

杉澤秀博・長田久雄・渡辺修一郎・中谷陽明編著
「老年学」とは現代日本が直面する高齢者学、加齢学であり、日本で初めて桜美林大学に設置された学問である。本書は最新の研究成果を盛り込んだ画期的なテキスト。
論創社／3,520円（税込）
ISBN:978-4-8460-2078-1

『朝陽門外』

清水安三著
1939年、当時話題のベストセラーを読みやすく復刊！　刊行直後から怒濤の反響があり、「北京の聖者」として一世を風靡した創立者の書籍。日中関係の歴史に残る一冊。
論創社／3,300円（税込）
ISBN:978-4-8460-2080-4

子どもを育む木製玩具のデザイン論

林秀紀著
SDGsの活動の一つに幼児期からの木材体験を行う「木育」がある。本書は木のおもちゃが子どもに与える影響や発達を促すデザインなど、多角的に研究した論文の書籍化。
論創社／2,420円（税込）
ISBN:978-4-8460-2081-1

ワークショップでつくる異文化間教育

石塚美枝監修岩本貴永・清水貴恵著
グローバル化と多文化化が急激に進む今日の社会にあって、学校教育を支援してきた桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクト。四半世紀に及ぶ活動の成果である。
論創社／3,300円（税込）
ISBN:978-4-8460-2082-8

対談本は人生の指針をつくってくれる

本学小池一夫理事長(右)と紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長の高井昌史氏(左)による充実の対談が図書新聞に掲載されました。対談全文をこちらのPDFからお読みいただくことができます。