• HOME
  • ニュース
  • 2021年度
  • はやおサークルが壁に絵を描いて施設を紹介!~相模原市立青少年学習センター ウォールペイントの取り組み~

はやおサークルが壁に絵を描いて施設を紹介!~相模原市立青少年学習センター ウォールペイントの取り組み~

2022/03/23(水)

  • 大学
  • 芸術文化学群
  • 文化・芸術
  • 地域・社会連携
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

本学芸術文化学群の学生たち(はやおサークル)が、相模原市立青少年学習センター(以下、青少年学習センター)から依頼を受け、建物の壁面にイラストを描きました。制作期間は約1か月半。3月15日(火)には、青少年学習センターの滝原哲也所長より、感謝状が授与されました。

今回はやおサークルが取り組んだ「ウォールペイント」は、青少年学習センターの高さ2.5m、横幅6.5mの壁に、『センターの利用団体の活動』をイラストで表現し紹介するもの。青少年学習センターには演劇や音楽会で使用されるホールがあり、本学の演劇を専攻する多くの学生も練習場所として利用しています。そこで、今回のイラストのテーマを「舞台」とし、市民の皆さんに青少年学習センターを身近に感じてもらうことを目標に作画しました。

最終的に1位に選ばれた猫には150票以上のシールが貼られた。

イラストのデザインは学生たちと青少年学習センター職員で一緒に考えました。制作を担当した井伊すみれさん(はやおサークル前代表)は「この場所は練習を目的に利用されることが多いと聞き、舞台の準備の様子を描くことに決めた。イラストには、若者たちの目を引くために、SNS上で常に人気があり、青少年学習センター付近の公園でも多く見かける『猫』を登場させ、1匹1匹にキャラクター性を持たせることで、多くの人に親しみをもってもらえるよう工夫した」と説明。本件を担当した青少年学習センターの中川佳苗さんは「学生から提案されたアイディアから派生させて、ウォールアートとは別に猫の人気投票を行うことに。学生たちが考えた名前や性格から、利用者さんに推しの猫にシールを貼って投票してもらった。小さいお子さんからご高齢の方まで、多くの人が和気あいあいと参加している様子が見れて嬉しかった」と話しました。

本件担当者の浅羽真治さんは「こんな表現もあるんだと、想定していなかった発想が多くとても驚いた。青少年学習センターの取り組みが外に発信されるいい機会となり非常に嬉しい」と笑顔で話しました。また本学と連携協定を結ぶアートラボはしもとの加藤慶さんは「桜美林大学のように総合芸術を学べる大学は珍しい。幅広い視点を持つ皆さんと今後も一緒に芸術や文化を様々な表現で楽しみ、ライトに感じてもらえるような活動ができることを楽しみにしている」と期待を寄せました。
制作を担当した佐藤颯馬さん(はやおサークル現代表)は、「この絵を通して、子どもたちが芸術に触れ、芸術に興味をもつきっかけになってくれたら嬉しい。さらには自分たちの描いた絵をきっかけに、青少年学習センターに立ち寄る方が増えたらいいなと思っている。今後もアートを通じて、たくさんの人と交流していきます」と意気込みを語りました。

ページの先頭へ