本学のビジネスマネジメント学群が、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所(以下、US総研)との寄付講座の一環として、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)のNTTパビリオン(株式会社NTTファシリティーズ設計・監理)の敷地内広場にて、AIカメラを用いた実証実験を行います。来訪者の笑顔度を測定し、建築・街づくりにおける空間の評価手法を検証します。
実施概要
■実証目的
NTTパビリオン敷地内広場を対象に、AIカメラより取得されるデータを元にした建築・街づくりにおける空間の評価手法を検証する。
■実証期間※1
2025年9月8日~10日 12時~18時(予定)
■実証場所および使用機材
NTTパビリオン敷地広場内(外構の一部)にてAIカメラ1台を使用。
■分析方法※2
【データの取得】
①AIカメラが捉えた画像は、年代・性別・笑顔度・滞留時間などの数値データに瞬時に変換される。画像データは保存されない。
②目測による来訪者アクティビティ(個人を特定しない)の確認。
【データの分析】
①、②により取得したデータに統計的な処理を施し分析。
なお本実証の分析結果は検証後、NTTパビリオン関係者へ共有する予定です。
本実証においては個人情報の保護および情報セキュリティに関する法令を遵守します。同方針については、詳しくはUS総研HP※3.4、桜美林大学HP※5をご確認ください。
注釈
※1:当日の天候により実施しない場合があります。
※2:AIカメラの画像は一切保存されず、画像から推定される数値データに即時に変換されます。実証関係者が最終的に保持するデータに特定の個人を識別する情報は含まれません。
※3:US総研個人情報保護方針(https://www.ntt-us.com/usri/statement.html)
※4:US総研情報セキュリティ基本方針(https://www.ntt-us.com/usri/policy/pdf/g_policy.pdf)
※5:桜美林大学プライバシーポリシー(https://www.obirin.ac.jp/privacy_policy/)
ページの先頭へ