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学生主体で国際交流会を開催 ~多国籍の人々が集い、提灯づくりを体験~

2023/11/02(木)

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制作した提灯

ビジネスマネジメント学群の岩垂ゼミが主催するイベント、提灯作り国際交流会が9月27日(水)に新宿キャンパスで開催されました。

グローバルマーケティングを学ぶゼミであるを学ぶゼミである岩垂ゼミは、その活動の一貫として、地域の皆様の国際交流を進める活動をしています。

このイベントは、地域の国際交流の推進を目的としたもので、地域の皆様、桜美林大学の留学生、新宿、百人町内にある語学学校の皆様にご参加いただきました。岩垂准教授の指導のもと、同ゼミの学生を実行委員として、開催までの準備や当日の運営を担当しました。

岩垂ゼミで企画を練る

本イベントでは、最初にお互いの仲を深めるためのアイスブレイクとして、グループ対抗ジェスチャーゲームを行いました。

多様な国籍に加え、幅広い年齢層の方々が参加されていましたので、参加者の方々がコミュニケーションをとりやすく感じてもらうために、ゲームをサポートしつつ声掛けをして盛り上げ、楽しい雰囲気を作ることを心掛けました。ジェスチャーゲームを取り入れたことで、互いに言語がわからなくても楽しめるゲームとなり、よりお互いの距離を近くすることができました。

提灯づくりではお互いに助け合い、また描画着色や飲食会ではお互いの国の文化について語り合う場面も多く見られ、日本人と外国人の相互理解という目的を達成できたと考えています。

ゲームが終わると、勝ったチームから自分の好きな提灯を選んでもらい、思い思いに提灯をデザインしました。自分の好きなキャラクターの絵を描く人、百人町愛を描く人、参加者全員に名前を書いてもらっている人など、一人ひとりの個性が溢れる提灯が沢山出来上がりました。

出来上がった提灯は屋上に飾り、たこ焼きや焼きそばなどのケータリングを用意し、食事会でさらに交流を深める場を設けました。参加者の皆様は、積極的にコミュニケーションを取り合い、終始和やかな雰囲気でイベントが終わりました。

提灯を新宿キャンパス屋上に飾った

今回の国際交流イベントを終え、今後のプロジェクトの取組みとして、主に以下の2つを考えています。

1つは、今回の国際交流イベント後のアンケートに基づいて、「多文化共生社会」が今後どのように求められていくのかという事を分析することです。分析した結果を報告書として、新宿区役所の地域振興部多文化共生推進課に提出したいと考えています。

もう1つは、2回目の国際交流イベントを企画し、今回よりも大規模なイベントを行うことです。私たちのキャンパスがある新大久保は、インターナショナル地域として位置付けられています。この新大久保には、ゴミ問題や騒音、混雑問題などの地域課題が存在します。これらの地域課題を、私たち岩垂ゼミの新宿区プロジェクトを通して、多文化共生と結び付けた活動として取り組むことで、新宿区の発展と成長に貢献していきたいと思っています。

記事:小林陸、杉田まあり、吉田かれん、飯島響(ビジネスマネジメント学群3年)


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