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学生が渋谷スクランブルスクエアでイベントを開催!実行委員長は起業に挑戦する小畑春菜さん

2023/09/15(金)

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本学ビジネスマネジメント学群3年の小畑春菜さん(鈴木勝博ゼミに所属)が、8月27日(日)に渋谷スクランブルスクエアでSHIBUYA QWS Innovation協議会が主催するイベント「自己肯定感は高めるべき? ~起業家の自己肯定"観"を聞く~」で、実行委員長を務めました。
このイベントは、小畑さんが所属するBeyond 2020 NEXT PROJECTと早稲田大学グローバル科学知融合研究所が共催したもの。Beyond 2020 NEXT PROJECTとは、アントレプレナーシップ養成を目的としたイベントの運営を行う早稲田大学発祥の学生団体です。早稲田大学生に限らず、他大学の学生や大学院生、高校生が在籍し、学生のみで企画の立案から当日の運営までを行っています。本学では鈴木勝博教授の薦めで、起業に興味のある学生4人が所属しています。今回のイベントでは小畑さんが旗振り役となり、横山広樹さん(健康福祉学群4年)、葛西悠太さん(健康福祉学群2年)、知念ほのかさん(ビジネスマネジメント学群3年)が実行委員として参加し、開催までの準備や当日の運営を担いました。

イベント当日、趣旨説明を行う小畑さん

横山さんは入学時から体育会の部活に所属していましたが、コロナ禍で大会がなくなり、満足に練習ができない状況の中で「このままで良いのだろうか」と立ち止まり2年間の休学を決意。その間にSNSマーケティングやITの勉強を行い、起業や独立することを視野に入れて復学しました。現在は健康福祉学群に所属しながら、ビジネスマネジメント学群の授業を履修し勉強をしています。
今回のイベントを実施するにあたり小畑さんは、「私は派手な髪色にすることで、長年悩んでいた顔や髪質のコンプレックスが解消され、ありのままの自分の容姿を好きになれた経験から、自己肯定感に関するイベントを行いたいと考えるようになり、企画を提案。また、美容室で理想の髪色に染めてもらうためのヘアカラーレシピ共有プラットフォームで起業しており、将来会社を設立して社員をまとめるリーダーとしての経験を積むため、実行委員長に立候補した」と話しました。

イベント当日は意欲的な高校生や大学生が多く集まり、個人ワークとグループワークを通じて各自意見をまとめ、最後に全体発表を行いました。イベントの途中、アメリエフ株式会社CEOの山口昌雄様による特別講演を行い、会社経営で自己肯定感が高まったエピソードや、好きだから続けられることの強さをお話し頂きました。小畑さんは「世間では『自己肯定感は高い方がいい』などと言われているが、その風潮がプレッシャーとなり、自己肯定感が低いことは悪いことだと思ってしまうのではないか。今回のイベントを通して、自己肯定感を重く捉えるのではなく『言葉にすればこの程度か』と軽く受け入れるきっかけを与えられればと思った。また、どのようにしてチームをまとめ、協力してもらう体制を作るか、試行錯誤する機会を頂けたことは大変貴重だった。今回の経験を創業メンバー集めなど、自分の事業に活かしていきたい」と話しました。横山さんはこのイベントを通して「小畑さんの近くで実行委員会の仕事を見て、運営するということの難しさ、人にタスクを振ることの重要性を感じた。当日はファシリテーターとしてグループワークに参加したが、ファシリテーターが不要なほど議論が盛り上がり、企画して良かったと思えた。今後は起業、独立することを考えながら社会人の経験を積んでいきたい」と笑顔を見せました。

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