• HOME
  • ニュース
  • 2022年度
  • ジャパン・ビジネスモデル・コンペティション決勝ラウンドにBM学生が進出

ジャパン・ビジネスモデル・コンペティション決勝ラウンドにBM学生が進出

2022/04/14(木)

  • 大学
  • ビジネスマネジメント学群
  • お知らせ
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

本学ビジネスマネジメント学群3年の小畑春菜さん(鈴木勝博ゼミに所属)が、3月26日、ジャパン・ビジネスモデル・コンペティション(以下JBMC)の決勝ラウンドに登壇しました。JBMCは、世界最大のリーンスタートアップ式ビジネスプランコンテストであるBMC Global(ビジネスモデル・コンペティション・グローバル)が日本で唯一認めるオフィシャル大会であり、起業に直結する実戦型ビジネスプランコンテストです。BMC Globalには、日本を含めアメリカ、ヨーロッパ、アジアにまたがる主要な大学、大学院の学生ら約6000チームが参加し、スタートアッププランの世界一を目指します。今回の国内決勝ラウンドでは、京都大学・早稲田大学・大阪大学・桜美林大学などの11大学13チームがプレゼンテーションを行いました。

通っている美容室で、直接美容師の方から情報を収集

小畑さんは、旅行業界へ就職することを目標にビジネスマネジメント学群に入学。しかし、コロナ禍の影響を大きく受けた旅行業界を目の当たりにし、「もっと広い視野で将来を考えたい」と学びの分野を広げることにしました。所属するゼミは、起業も視野に入れながら自分の興味あることを自由に研究できる鈴木勝博ゼミを選択。身近にある問題についてゼミのメンバーと話し合う機会に、自身が「髪の毛を思い通りの色に染めてもらえない」ことに悩んでいると気が付きました。そこから、美容師が思い通りの髪色に染められるビジネスプランを考案することになりました。
決勝ラウンドは3月26日(土)にオンラインで開催。小畑さんは、発表当日まで何度も資料を作成し直し、プレゼンテーションの練習を繰り返しました。YouTubeで公開されている過去の大会の様子を研究し、スライドの文字量や論理的に話すことを追求。鈴木勝博教授や家族、友人にも発表を見てもらい、伝え方にもこだわりました。

左から同プロジェクトに取り組む新海大智さん、小畑春菜さん、小口海玖さん

惜しくも世界大会に届かない結果となりましたが、小畑さんはこのプロジェクトをビジネスとして立ち上げるべく、審査員の1人からサポートを受けながらビジネス化に向けて動き始めています。
現在は、鈴木勝博ゼミ所属の他のメンバーも加え、本学のインキュベーションセンターも活用しながら、活動に取り組んでいます。
小畑さんは「今回JBMCに参加したことで、自分の考えたビジネスを実現するための具体的なアドバイスを多くの方からもらえる、とても貴重な機会をいただけた。最終目標はこのビジネスを立ち上げることなので、後悔のないように挑戦しようと思う」と意気込みを語りました。

ページの先頭へ