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リベラルアーツ学群4年 林愛里さん 2023年度日本ストレスマネジメント学会第21回大会 スタートアップ賞を受賞

2023/09/04(月)

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スタートアップ賞を受賞したLA学群4年林愛里さん

2023年7月29 日・30日に桜美林大学新宿キャンパスにて開催された日本ストレスマネジメント学会第21回大会において、本学リベラルアーツ学群4年生である林愛里さんが2023年度日本ストレスマネジメント学会第21回大会スタートアップ賞を受賞しました。

この賞は、日本ストレスマネジメント学会第21回大会においてポスター発表をおこなった大学生、大学院生のなかから、最も優れた発表を行った若手研究者の優れた発表を表彰することを目的として作られた賞です。

今回、受賞した研究のテーマは「個人と集団のアセスメントに基づくペアレント・トレーニングの効果ー保護者の随伴性認知に焦点を当てた検討ー」。林さんを筆頭著者とし、本学修士課程修了生の岸野莉奈さん、本学博士課程修了生の杉山智風さん、リベラルアーツ学群の小関俊祐准教授らも共著者として参加しています。

林愛里さんからの受賞コメント

今回受賞しました研究課題は、日本ストレスマネジメント学会第21回大会において発表したものでした。研究は、発達障害やその疑いのあるお子さんをもつ保護者を対象として、個人と集団のアセスメントに着目したペアレント・トレーニングのプログラムを作成、実施し、プログラムの効果を検討したものでした。結果としては、保護者によってばらつきはみられたものの、随伴性認知や養育スキルの向上という点では、対象者の全員にいずれかの機能的変容が示されており、おおよそ効果が期待できることが明らかになりました。研究で用いたアセスメントの観点は、ペアレント・トレーニングだけではなく、集団ストレスマネジメントの実践にも援用が可能であり、今回の研究成果が、今後のストレスマネジメントに関する研究発展の一助となれば幸いです。

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