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【桜美林大学出版会 刊行物紹介】「小泉郁子 教育論集」刊行・桜美林大学叢書の5冊

2023/03/16(木)

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我が国の「女性の権利向上」の先駆者、その本格的著作集!

桜美林大学出版会は、『小泉郁子 教育論集』(全5巻)の第1巻 「ジェンダーフリー教育」を3月20日に刊行します。

崇貞学園と桜美林学園の発展に生涯を捧げた、創立者・清水安三の妻(旧姓 小泉)郁子。1910年代から「新しき女性」像を追求した婦人問題のリーダーとして活動を行い、後年は教育実践者として安三を支えました。本書は郁子の著書『男女共学論』を中心に、ジェンダーフリー教育を提唱した論説を掲載しています。

『小泉郁子 教育論集 第一巻 ジェンダーフリー教育』
小泉 郁子著 
価格:3,800円+税
ISBN:978-4-8460-2247-1

桜美林大学叢書 2022年度刊行書籍紹介

桜美林大学は、高度な知性と見識をもつ教育・研究者の発信源、そして現代教養の宝庫として、次の100年を切り拓く知を社会へ還元するために『桜美林大学叢書』を創刊しました。
本学の教授陣ほか5人が執筆した2022年度刊行の全5冊をご紹介します。

『国際紛争はなぜ起こるか』

加藤 朗 著
「テロ・内戦・国家間戦争を事例として紛争理論を一般化する」ことをライフワークにしてきた紛争研究家による最新刊。ウクライナ戦争を現地調査した著者が見たものは、歴史を一世紀どころか数世紀も逆回転させたような古典的な国家間戦争であり、混沌であった。
価格:3,800円+税
ISBN:978-4-8460-2200-6

『「あいだ」の日韓文学』

鄭 百秀 著
日韓の文学を見つめ直すことで、自国中心主義からの脱却を試みる。本書は、マイノリティを代弁した作家たちの作品を読み直すことで書かれた八つの論考で構成。その作品で描かれているマイノリティの生き方、時間と場所こそ、言語、民族、故郷、歴史の「あいだ」の形象を先鋭に呼び起こす。
価格:3,000円+税
ISBN:978-4-8460-2202-0

『韓国–食の文化』

延 恩株 著
日本では、ドラマや音楽を通して知られるようになった韓国。だが、具体的な事象については意外に曖昧な知識しか持たない日本人が多い。近くて遠い国、韓国。知っているようで知らない国、韓国。本書は韓国の「食の文化」を通じて近くて遠い隣国を知るための一助となる書!
価格:2,000円+税
ISBN:978-4-8460-2203-7

『出土文献からみた魏晋・五胡十六国時代の河西』

町田 隆吉 著
中国の古墓から出土した文献が教える死生観や葬送文化 、その一次資料!本書は、中国西北の河西地域(甘粛省)に営まれた古墓から出土した魏晋・五胡十六国時代の簡牘や陶瓶などに記された漢語文献について、ここ10年の研究論文を集めて構成した。
価格:3,800円+税
ISBN:978-4-8460-2204-4

『経営は5つの視点の因果関係で考える』

高橋 義郎 著
本書は戦略経営のためのマネジメントシステムがわかる入門書である。①経営の視点、②学習と成長の視点、③価値創造の変革プロセスの視点、④顧客や社会の評価の視点、⑤企業価値や財務の成果の視点— これら5つの角度から業績を評価することで、財務数値以外の経営状況や経営品質の評価が可能になる。
価格:2,200円+税
ISBN:978-4-8460-2201-3

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