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教職課程を履修する学生と卒業生教員の語る会が行われました

2020/12/01(火)

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おすすめの本を紹介する大西さん

11月26日(木)、教職課程を受講する学生と卒業教員が語る会が開かれました。
当日は大西彩水さん(茅ヶ崎市立中島中学校、国語)、木村望さん(桜美林中学校高等学校、社会)、羽田梨花子さん(川崎市立橘高等学校、理科)、髙梨明珠さん(船橋市立御滝中学校、音楽)、平林鴻佑さん(中野区立中野中学校、保健体育)、伊藤知香子さん(三浦学苑高等学校、英語)の6人が来校。参加した約180人の学生たちは、自宅からオンラインシステムZoomを通して先生方のお話をお聞きしました。

1年前は学生として受講していた平林さん

4年生を対象とした『教職実施実践演習』の講義では、先生ごとにZoomの部屋を割り当て、学生は自分の専攻する科目の先生と談話。受講した学生からは、教師のやりがいについてや、実際に働いてみて大変だったことなど、現場のリアルな声を聴く質問をはじめ、着任する学校が決まるまでにやっておくことについてや、休日の過ごし方についてなど幅広く質問がありました。先生方は現在担当している業務の話や、自分が関わった生徒とのエピソードなどを用いて具体的に回答。近い将来、教師になる学生にとってとても有意義な時間となりました。

左から羽田梨花子さん(理科)、大西彩水さん(国語)、平林鴻佑さん(保健体育)、伊藤知香子さん(英語)、髙梨明珠さん(音楽)、木村望さん(社会)

3年生の履修者には6人の卒業教員による『教育実習事前・事後指導B』の講義がありました。教員採用試験に向けた勉強方法や、実際の試験の様子、教育実習についてなど細かく説明があり、来年教育実習を控える学生たちに向け、「謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れないこと」「自ら学ぶ姿勢を大切にすること」「生徒と真正面から向き合うこと」などアドバイスがありました。

1年前の語る会に学生として参加し、「来年は自分が先生として話したい」と宣言した学生は、今回“平林先生”として参加。試験当日は「絶対に合格できる」という強い気持ちと自信をもって臨んだと話しました。「そのためにはこれだけやったのだから大丈夫、と言い切れるくらい勉強する必要がある。限られた時間の中、死に物狂いで必死に勉強してみてほしい」と後輩たちに熱いエールを送りました。

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