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消費者目線でコンセプトを考える~ファッションビジネス×オンワード商事の取り組み~

2020/12/04(金)

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11月25日(水)、オンワード商事株式会社との連携による寄付講座『ビジネス演習(ファッションビジネス)』で、中間報告会が行われました。この実習では、オンワード商事による講義でファッションビジネスの産業構造を理解した上で、桜美林中学校・桜美林高等学校の新制服を作ることを仮定し、マーケティング調査を行い、そのコンセプトを設計。最終的には、立案したコンセプトに基づき、新制服の企画についてプレゼンテーションを行います。
中間報告会ではオンワード商事株式会社から7人の社員が来校され、5つのグループに分かれた学生が社員の方々の前でプレゼンテーションを行いました。

学生からは、桜美林中・高が取り組んでいるSDGsの観点から「環境にやさしい制服」、多様性を重視した「生徒自身が組み合わせを選択可能な制服」、制服で受験者数を増やすことを目的とした「受験生が憧れる制服」など、様々な観点から提案がありました。

発表後は社員の方々から、プレゼンテーションの方法(目線、話し方、スライドの内容)や、コンセプトの考え方などについてアドバイスをいただいたほか、また現場のリアルな声やアパレル業界の現状などを含めたお話をお聞きすることで、学生は最終プレゼンに向けてのヒントを得ました。

本講座ご担当 オンワード商事株式会社 岩城彩花さん

総評では「落ち着いて自信を持って発表している姿がとてもよかった」「グループそれぞれの色が出ていて面白い」「学生らしい視点や気づき、自由な発想が聞けて、私たちも気づかされることが多かった」という感想をいただきました。本講座のご担当者であるオンワード商事の岩城さんは、『学園100周年に向けたふさわしい制服』というテーマに沿ったアイデアで、中学校・高等学校の未来を広げられるようなものができたら、と最終プレゼンへ期待を寄せました。

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