JA町田市との産学連携協定を締結

2020/10/30(金)

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左から五十嵐代表理事組合長、宮下常務理事、庄司次長

桜美林大学とJA町田市(町田市農業協同組合)は、地域社会の発展、繁栄に貢献することを目的とした、産学連携協力に関する協定を締結しました。

10月28日(水)、町田キャンパスで行われた調印式には、JA町田市から五十嵐隆代表理事組合長、宮下徹常務理事、鶴川支店・庄司茂雄次長、企画管理部企画課・中嶋純課長、本学からは畑山浩昭学長、法人本部・菊地智之参与、学務部・和田満部長、事業開発部・河本真治部長が出席。五十嵐代表理事組合長と畑山学長が協定書に署名しました。

今回の協定は、JA町田市に本学の卒業生が多く在籍(現在18人在籍、うち6人はJA町田市野球部に所属)していることや、2020年7月にコロナ禍で困窮する学生のために白米200kgの寄付をいただいたことなどをきっかけに結ばれることが決まりました。

畑山学長

調印に先立ち、畑山学長は「卒業生が組織の中で役目を果たし、地域に役立っているとお聞きでき嬉しい限り。本学は毎年2500人前後の卒業生を輩出しており、その卒業生たちの働きが社会貢献につながることを常に念頭に置いている。今回の心強いご協力のもと、学生がそれぞれの個性を持ち合い、大学で様々な学びや経験、交流ができる機会となることを期待しています」と挨拶。

五十嵐代表理事組合長

五十嵐代表理事組合長は「今回の機会を非常に嬉しく思います。大学と協力をし、お互いに切磋琢磨しながらいいものを作り上げていきたい。商品を作る際にも、我々職員のような大人向けの目線だけでなく、若い人たちから見たらどのように感じるのか、受け入れられるのか否か、若い世代のニーズなど意見を聞きたいと考えている。これからは地域を含め、世の中の発展のために協力させていただきます」と述べました。

この協定により、様々なイベントへの相互協力をはじめ、学生が学問だけでなく実際の現場を知る機会となることなどが期待されます。農業に関する学問をはじめ、生命科学や健康に関する研究、さらには現場体験(インターンシップ)なども検討予定です。
また既に、JA町田市の農産物を本学のふるさと桜募金の返礼品としてご提供いただいております。

左から和田部長、菊地参与、畑山学長、五十嵐代表理事組合長、宮下常務理事、庄司次長

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