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変貌する大学のゆくえを問う!斯界のエキスパートによる論集 『2020年以降の高等教育政策を考える』10月13日刊行

2020/10/14(水)

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桜美林大学出版会から、『2020年以降の高等教育政策を考える—グランドデザイン答申を受けて—』が出版されました。

文部科学省の中教審によって2018年に取りまとめられた「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」は、予測不可能な時代に必要とされる人材と、高等教育の目指すべき姿を提示した日本の高等教育機関にとって影響力の大きい答申です。桜美林大学では、2020年2月に、この「グランドデザイン答申」をテーマに、高等教育政策の中長期的なゆくえを展望し、在り方を探求するシンポジウムを開催しました。国公私立大学を代表する専門家に加え、文部科学省の審議官経験者という、様々な立場から日本の高等教育をリードしてきた有識者が一堂に集い、これからの高等教育政策について活発な議論がなされました。

本書は、斯界のエキスパート14氏による、大学のこれからゆくえを考える一冊。このシンポジウムの成果をさらに発展させ、これまでの高等教育政策の展開と今後の論点についてや、私立であることの意味、「グランドデザイン答申」後の政策展開と今後に向けた課題などについて論集としてまとめた、大学の将来像を考える上で貴重な一冊です。

【執筆陣】(掲載順)
●佐藤東洋士—桜美林学園理事長・大学総長(日本私立大学協会会長)●小林雅之—桜美林大学大 学院教授(日本高等教育学会会長)●小松親次郎—桜美林大学大学院教授(元文部科学審議官)●永田恭介—筑波大学学長(中央教育審議会大学分科会長、国立大学協会会長)●奥野武俊—元大阪府立大学学長(元公立大学協会会長)●清家篤—日本私立学校振興・共済事業団理事長(前慶應義塾長、元私立大学連合会会長)●北山禎介—三井住友銀行名誉顧問(前中央教育審議会会長)●大槻達也—桜美林大学大学院教授(元国立教育政策研究所長)●畑山浩昭—桜美林大学学長(桜美林学園理事)●佐藤禎一—元文部事務次官(元日本政府ユネスコ代表部特命全権大使、桜美林大学特別招聘教授)●日比谷潤子—聖心女子学院常務理事(前国際基督教大学学長)●丸山和昭—名古屋大学高等教育研究センター准教授●石橋晶—文化庁文化遺産国際協力室長(前文部科学省高等教育局高等教育政策室長)●田中義郎—桜美林学園常務理事、大学特命副学長(総合研究機構長)

発行:桜美林大学出版会 A5判・上製・360頁 定価:本体3,600円+税
ISBN 978-4-8460-1966-2

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