本学が主催している高校生のためのキャリア支援プログラム「ディスカバ!」が上野学園高等学校2年生の「探求」の授業に取り入れられ、生徒の発表に対して、コメンテーターとして健康福祉学群の金井玲奈助教と小林至教授が参加しました。
「子どもの居場所づくり」のプログラムでは、高校生らしい興味深いアイデアが出されました。
【子ども食堂について】
・農家とのコラボレーションを考える
・世代を超えた交流の場にする
・雇用を生み出す
【子育て支援について】
・子どもが体を動かせる場所が少ない→屋内外の遊園地の設置を考える
これらを今後、生徒たちが3分間のプレゼンテーションにまとめ発表を行います。
金井助教は、「「けんぷく食堂」(第1回を今年2月に開催)を再開する時には、生徒さんたちのアイデアを取り入れて実施したい」と構想が膨らんでいます。
スポーツ経営学が専門の小林至教授は、「ビジネスの面からみたオリンピック、オリンピックの経済学 」と題して高校生に分かりやすくレクチャーしました。
本学の高大連携事業は以前から取り組まれていますが、今回のオンラインでの教育交流が高校生の進路に対する意識や学習意欲向上のきっかけになり、生徒それぞれの未来像が広がっていくことを期待しています。
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