2008年にEPAによる看護師・介護福祉士候補者の第1陣が来日して10年余が経過し、永住権を取得した人も出てきました。本シンポジウムは、日本で就労を続けている人に焦点あて、外国人が日本で就労を続ける際に出会った困難などについて当事者から語ってもらうとともに、研究者からも外国人医療労働者をめぐる諸問題について語っていただきます。
EPAに関心を持つ方々と、来日する外国人労働者と受け入れ側の双方にとって、よい環境を整えるための条件や政策課題を語り合えることを期待しております。
プログラム
第Ⅰ部:当事者にとってのEPA10年 10:00〜12:00
テレシア・マリア・トジ・ピオ (1陣看護師)
イェルビス・エメリア・エレンス (1陣看護師)
ジョコ・マリスタム (1陣介護福祉士)
第II部 EPA研究:3つのアプローチ 13:30~17:00
文化心理学の立場から 浅井亜紀子(桜美林大学)
保健医療社会学の立場から 平野裕子(長崎大学)
国際関係・政策の立場から 阿部温子(桜美林大学)
指定討論者 奥島美夏(天理大学)、久保田真弓 (関西大学)
日時 | 2020年2月24日(月)10:00~17:00 |
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場所 | 新宿キャンパス J301教室(JR新大久保駅より8分) |
参加費 | 無料 |
お申し込み | 下記フォームからお申し込み下さい 申し込みフォーム |
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