2019年度サービスラーニングベストラーナー決定

2020/02/18(火)

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畑山浩昭学長とベストラーナーの鈴木夏海さん

2019年度ベストサービスラーナー選考会を昨年12月15日に開催しました。
この選考会は、各サービスラーニング(*)科目の担当教員よりベストラーナーとして推薦された学生(今年度卒業予定者)の中から最優秀者を決定するものです。今年度は初めてグローバル・コミュニケーション学群と芸術文化学群からも候補者が上がり、計7人の学生が発表を行いました。

畑山浩昭学長や各学群の審査員による選考の結果、2019年度ベストラーナーには、リベラルアーツ学群の鈴木夏海さんの「外国にルーツのある子どもたちとの活動を通して」が選ばれました。鈴木さんは、卒論研究としてサービスラーニング科目を履修し、県立A高校にて外国にルーツのある生徒たちに1年間日本語指導を行ってきました。「選考会を通して、今までの活動を見つめ直すことができました。また、賞を頂けたことで初めて自分の活動が認められたように感じました。今回学んだことを忘れずに、今後も日本語教育に携わっていきたいと思います。」と受賞の感想を話しました。

畑山学長からは、「ただ単にクラスの中で勉強しているだけではなく、実際自分が社会に関わっていく中で、サービスラーニングを通して、深いところで『本当のところはこうだよね』というところに気づいていくのだと感じます。さらに、それが実際の学生さんたちの生き方に関わってくるというところが、サービスラーニングの素晴らしく良いところだと思います。だからこそ本学はサービスラーニングを推奨しているのです。」という講評がありました。

以下、6人の優秀サービスラーナーです。
◆梶原 裕美子(グローバル・コミュニケーション学群):「理想と現実をイコールに」
◆鈴木 理沙、山田 元美(リベラルアーツ学群):「介護人材不足を追って」
◆長田 梨菜(リベラルアーツ学群):「学びを教えることに変えて」  
◆増永 衣里子(芸術文化学群):「音楽を“届ける”」
◆山本 遥(リベラルアーツ学群):「フィリピンが教えてくれたこと」

*サービスラーニングとは、学生が大学の授業で学んだことを地域貢献活動を通して特定のコミュニティに還元していく学習活動です。桜美林大学では2012年度よりサービスラーニング科目を開講しています。

写真左から 山本遥さん、鈴木理沙さん、山田元美さん、長田梨菜さん、鈴木夏海さん、増永衣里子さん、梶原裕美子さん

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