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大学祭で金子ゼミ(博物館学専攻)が企画展「金子ゼミ博物館へようこそ!」を開催しました

2019/11/07(木)

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10月26~27日に行われた桜美林大学大学祭で、リベラルアーツ学群の金子ゼミ(博物館学専攻)が、「金子ゼミ博物館へようこそ!」と題する企画展を行いました。金子ゼミでは2016年から毎年、ゼミ活動の一環として大学祭に出展し、博物館学に関する研究発表を行っています。ゼミ生たちで話し合ってテーマを決め、解説の執筆や展示資料の選定、チラシのデザイン、設営・撤収、当日の受付・説明などを手分けして担当します。

4回目となる今年は、「博物館の楽しみ方」をテーマにしたいという声が上がったことから議論が始まりました。来館者が満足する展示方法を考える中で、展示資料の「背景」(思い出やエピソードなど)を添えて展示する方法を示すことにしました。

来場者に展示解説をするゼミ生の渡邉初穂さん(写真右)

その実験の場として、自分たちのコレクションを持ち寄って「金子ゼミ博物館」と名付けた架空の博物館を“開館”することにしました。展示するそれぞれのモノが持っている「背景」をあわせて展示することにより、そのモノの見方や印象が変化するかどうかを試す場としたのです。

ゼミ生たちは、絵画のポストカード、ご当地マグネット、ドラえもんグッズ、着物、掛軸、地図、紙幣、工芸品など、それぞれ趣向を凝らしたコレクションを持ち寄り、コレクションへの思いやエピソードなどを展示パネルに託しました。来場者には、その「背景」を直接解説しました。

ポストカードのコレクションを使ったワークショップを行う乗松美有さん(写真右から二番目)

ポストカードのコレクションを出品した乗松美有さん(リベラルアーツ学群3年)は、来場者に、「直感」で気に入った作品と、解説を読み「背景」を知った上で気に入った作品、それぞれにシールを貼って投票してもらい、そこに違いがあるか検証するユニークなワークショップを行いました。

当日は、在学生や保護者をはじめ、高校生、地域の方々、卒業生、他大学の学生など、多くの方が来場し、ゼミ生の解説に耳を傾けていました。

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