芸文生が国立新美術館で展示~第26回 雪舟国際美術協会展

2019/12/04(水)

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12月11日(水)~22日(日)、国立新美術館で行われる「第26回雪舟国際美術協会展」に、本学芸術文化学群造形デザイン(現ビジュアル・アーツ)専修の藤崎いづみ教授のゼミ生と藤崎教授が作品を出展します。

展示されるのは、各々が描いた日本画や水墨画。昨年、出展した同ゼミ生5人の作品が好評を受け、今年は10人の作品が選ばれました。絵のサイズや描くテーマは自由。3年生を中心とした学生が、それぞれの想いをキャンバスに込めました。「大きいサイズに挑戦した学生は筆を大きく使い、小さなサイズはより密度の濃い作品に仕上がっています」と藤崎先生。

山田優さん

日本画で使用する岩絵の具で、アクリル画のようなタッチに挑戦した山田優さん(3年)は、「すぐ乾くアクリル絵の具と違い、岩絵の具は乾くまでに時間がかかり、乾いてみないとどんな色になるかわからない。その分、時間をかけて何回も重ね塗りをしました。こんな制作方法もあるのだとわかり、とても面白い経験ができました」と、制作秘話を明かしました。今回の選出については、「とても嬉しい反面、緊張しています。一般の方がイメージしている日本画とは一味違う作品になったと思いますが、鑑賞する人の心で、自由に感じてもらいたいです」と、話しました。

国内外問わず多くの来館者が訪れる新国立美術館で、学生たちの自由な発想から生まれた作品を、ぜひご覧ください。

日時12月11日(水)~22日(日)午前10時~午後6時(17日は休館日、最終入場時間午後5時30分)
会場国立新美術館
入場料無料

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