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卒業生のギタリスト・高免さんが米国ソングライティングコンテストで1位

2019/12/03(火)

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本学卒業生で、現在ジャズギタリストとしてニューヨークを拠点に活動する高免信喜さんの作曲した『Helsingin taivas』が、全米のUSAソングライティングコンペティション(インスト部門)で第1位に選ばれました。

「The World’s Leading International Songwriting Competition」と評されるこのコンペティションは、レコードレーベルパブリッシャー、プロデューサー、そしてUniversal Music、Warner、Sony MusicのA&Rチームなどが審査を務め、この受賞をきっかけにグラミー賞を受賞するアーティストを輩出するなど、業界各方面からの注目も高いコンペティションです。

『Helsingin taivas』は、高免さんが数年前に、演奏でフィンランドを訪れた時に思いついたメロディーをもとに、ニューヨークに戻ってきてから完成させた曲。冬のフィンランドは日照時間も短く、常に曇っている中、一瞬見えた青空から感じた希望を表現した作品です。2018年にリリースされた7枚目のアルバム『The Nobuki Takamen Trio』に収録されています。

受賞に際して高免さんは、「このような作曲のコンペティションへの応募は今回が初めてだったので、受賞の連絡を頂いた時は、本当にびっくりしました。これを励みに、これからも作曲を続けていこうと思っています」と話しています。

今後、ますますの活躍が期待される高免さん。この度の受賞おめでとうございます。

略歴

高免 信喜(たかめん のぶき)
1999年度 桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。
2001年に渡米、バークリー音楽大学で2年間学ぶ。
現在、ニューヨークを拠点にギター演奏や作曲などグローバルな活動を続ける。

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