留学生向け防犯セミナーを3か国語で開催

2019/09/13(金)

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9月13日(金)、本学町田キャンパスで秋学期入学の留学生を対象にした防犯セミナーが行われました。ここ数年、特殊被害や来日外国人による違法行為が増加している現状を受け、本学に留学する学生たちが犯罪に巻き込まれないように、今年は初めて警視庁組織犯罪対策部協力のもと町田警察署によって開催されました。

セミナーには、短期交換プログラム生および日本言語文化学院(留学生別科)生約120人が参加。中国や香港、韓国などのアジア圏やアメリカやイギリス、カナダなど英語圏の留学生たちのために、日本語を中国語と英語に通訳して行われました。

セミナーでは、警視庁組織犯罪対策総務課の賀谷周志さんらが、日本で禁止されている薬物や注意して欲しい日本の法律などを紹介。アルバイトをする時の勤務場所や時間の制限、在留カードの取り扱い方などについて説明しました。そして、事件や事故などの緊急時には「110」、家事や病気、けがの時は「119」に連絡するように伝えました。

最後に、町田警察署の多田淳司さんは「日本でルールを守って生活することで、日本のことが大好きなまま帰国して欲しい。そのためにサポートしていきます」と、留学生に力強いメッセージを送りました。中国からの留学生セツ・ヨウさんは、「在留カードは必ず持つことや、アルバイトの勤務時間などについてわかってよかったです」と話しました。

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