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国際学術シンポジウム「モンゴルと日本-過去・現在・未来」に本学学生が登壇

2019/08/30(金)

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8月20日(水)、モンゴル文化教育大学と桜美林大学が共同開催する国際学術シンポジウム「モンゴルと日本-過去・現在・未来」が、モンゴル国立教育大学で行われました。このシンポジウムには、モンゴル文化教育大学と桜美林大学だけでなく、両国のさまざまな大学の教授および学生が参加。それぞれが学術研究の成果を発表し、意見交換を行い、研究結果を実践に活かすことで、モンゴルと日本の大学の共同学術文化交流活動をさらに発展させることを目的に行われています。

今年のテーマは社会、経済、教育、歴史、宗教、環境、観光について。シンポジウムには畑山浩昭学長や田中義郎副学長が参加。都馬バイカル准教授、浜田弘明教授が登壇し、バイカル准教授は『スウェーデンの「モンゴルミッション」と「モンゴルジャパンミッション」』について、浜田教授は「日本における博物館専門職の育成と博物館について」発表を行いました。後、畑山学長や田中副学長、バイカル助教授、浜田教授の4人に、モンゴル文化教育大学から名誉教授の称号が授与されました。

今回のシンポジウムには、「モンゴル環境共同研修プログラム」に参加中だった本学学生8人も参加。代表して石井沙南さん(リベラルアーツ学群3年)、島田祐里さん(リベラルアーツ学群2年)、友利高彰さん(グローバル・コミュニケーション学群1年)が、「トール川のごみ問題について」発表しました。今年で9回目となるこのプログラムは、立教大学やモンゴル文化教育大学の学生も参加する多国籍共同研修。学生たちは約2週間、モンゴル現地での調査、視察、遊牧民体験生活などを通し、モンゴルの環境問題や異文化に対する理解を深めます。

今年、参加した学生たちは、トール川での清掃ボランティアで「誰がごみを捨てているのか」と疑問を持ち、モンゴルの大学生や遊牧民などさまざまな立場の人に聞き取り調査を慣行。毎日議論を重ねる中で、ごみの種類が時代と共に変わっていることや、各々のごみに対する認識の違いに気づきます。その中間報告を、3人は緊張しながらも堂々と務めました。

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