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町田市庁舎で「海洋プラスチックごみ・光アート帰国報告展」

2019/08/26(月)

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8月26日(月)~30日(金)、町田市庁舎1階で、海洋プラスチックごみを使って制作したアート作品の展示が行われています。展示されているのは、芸術文化学群田中敬一教授の授業履修生がライトモードアーティスト・柏原エリナ先生と共同で制作した「クラゲ」をモチーフにしたドレスです。

今年4月、学生たちは鵠沼海岸のクリーンアップキャンペーンに参加し、プラスチックごみを作品の素材として収集。洗浄・選別したごみをビーズのように用いて、ドレスにあしらっていきました。また、ペットボトルから切り出して作ったモチーフはブラックライトで光る塗料で縁どり、輝きを添えています。

ドレスは、7月に行われたカナダの環境イベント「VIM’s Future Oceans 2019」の「Future Oceans Fashion Show」に出展。このイベントに参加した柏原先生は、「世界各国のプロがデザインしたドレスが多い中、大学生と共同で制作したドレスとして注目されました」と、話しました。

この展示は地球規模の環境問題になっている海洋プラスチックごみについて、より多くの人に知ってもらおうと町田市庁舎で行う運びとなりました。会期中は毎日、参加学生が会場に常駐して作品の説明をしています。

来場した町田市在住の女性は、「最近、身の回りでプラスチックごみの増加を感じている。今回の展示のように学生さんが関心を持ち、より深く学ぶ姿を応援したい」と話し、プラスチックごみ削減について学生と意見を交わしていました。

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