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アニメ監督・河森正治さんが講演~LA学群「環境経済論」「哲学概論」のコラボ授業

2019/05/28(火)

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多角的に学び、複眼的思考を養う桜美林大学リベラルアーツ学群。5月27日(月)、アニメの原作や監督、演出や絵コンテ、デザインまでマルチに手がける河森正治さんを講師に迎え、「生き方をデザインする~河森監督に学ぶデザイン思考」と題した講演会が行われました。

これは、「環境経済論」を担当する片山博文先生と「哲学概論」を担当する田中一孝先生が企画した領域を横断したコラボ授業。「多様な分野に興味関心をもち、それをまとめる河森監督のデザイン思考が、"リベラルアーツとは何か”を考える学生たちのヒントになるのではないかと思い、企画しました」と片山先生。

河森さんは、経歴や制作したアニメ作品「マクロス」「アクエリオン」シリーズなどを紹介しながら、自身の得意なことである「デザイン」を応用して、作品の世界観や人物、物語などを作り上げてきたと言います。また、普段、作品づくりに活かしている「多次元的アプローチ」の方法を、「視点を変える」「次元を変える」「立脚点を変える」の観点から披露。「自分の『得意』を見つけて活かす。得意な生き方で人生をデザインしてほしい」と学生にメッセージを送りました。

「得意」は深層部分に隠されているという話に感銘を受け、「自分の『得意』を見つけ、就職につなげたい」と話すのは、就活中の山北稚奈さん(4年)。また、伊藤愛海さん(3年)は、河森さんがテープカッターを真逆にして見た形からデザインの着想を得たエピソードに驚き、「見方を変えることの大切さを感じました」と話しました。

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