3種目で優勝!初の決勝進出!~駅伝チーム 関東インカレ~

2019/05/28(火)

  • 大学
  • スポーツ
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

5月23日(木)~26日(日)、相模原ギオンスタジアムで行われた第98回関東学生陸上競技対校選手権大会において、本学駅伝チームのレダマ・キサイサ選手とダニエル・カヨウキ選手が3種目で優勝し、また、一場開成選手が800mで7位に入賞しました。

10000mで連覇したキサイサ選手

5月23日(木)に行われた10000m決勝では、終始キサイサ選手が先頭を走り、武蔵野学院大学の留学生選手がぴたりと後ろに付くレース展開。大勢の観客が固唾をのんで見守った両選手のデッドヒートは、僅差でキサイサ選手に軍配が上がりました。
キサイサ選手は、この大会の同種目で二連覇を達成しました。
これまでは中盤から独走体制が多かったキサイサ選手ですが、温和な表情に隠された勝利に対する強い精神力をのぞかせました。

カヨウキ選手 1500mのゴール

5月24日(金)に行われた1500m決勝では、カヨウキ選手が序盤から飛び出し、大差をつけてそのままゴール。危なげないレース運びで大会新記録をマークしました。
来日後わずか2ヶ月足らずで圧巻の走りを披露しました。

一場選手 本学初の決勝進出

5月25日(土)の800mには、一場選手が出場し、余裕を持って予選を突破。同日午後の準決勝では自己ベストタイムをたたき出し、本学駅伝チーム初(留学生を除く)の関東インカレ決勝進出を決めました。
翌26日(日)に行われた決勝では、インコーススタートでコース取りが難しく、表彰台に立つことは叶いませんでしたが、来年、再来年の成長が大いに期待されます。

2種目を制したキサイサ選手

5月26日(日)のキサイサ選手とカヨウキ選手が出場した注目の5000m決勝では、二人とも先頭集団で他選手の様子をうかがいながらハイペースのレース展開。
最後の3周でスパートをかけたキサイサ選手に付ける選手はいなく、今大会2種目めの栄冠を手にしました。
カヨウキ選手は4位でした。
キサイサ選手は、この大会の同種目で三連覇を達成し、9月に行われる全日本インカレでも5000mと10000mで昨年に続く二冠に挑みます。

各選手各種目の記録は以下の通り

800m一場 開成(健康福祉学群2年)1分51秒85(自己ベスト)
1500mダニエル・カヨウキ(グローバル・コミュニケーション学群1年)3分45秒32(大会新記録)
5000mレダマ・キサイサ(グローバル・コミュニケーション学群4年)
ダニエル・カヨウキ(グローバル・コミュニケーション学群1年)
13分44秒57
13分53秒28
10000mレダマ・キサイサ(グローバル・コミュニケーション学群4年)28分21秒63

以上3人の選手は、9月に岐阜で行われる全日本インカレの出場権を獲得しました。

また、閉会式では「2018年度世界50傑突破賞」の表彰が行われ、キサイサ選手が2018年の11月に「八王子ロングディスタンス」の10000mで出した記録(27分43秒52)が世界ランキング16位に入り、関東学生競技連盟から賞を受け取りました。
キサイサ選手の受賞にともない、真也加 ステファン監督には「指導者功労賞」が贈られました。

「世界50傑突破賞」 レダマ・キサイサ選手

「指導者功労賞」  真也加ステファン監督

ページの先頭へ