イズマエーレボルトリーニ国際声楽コンクールで第1位獲得

2019/05/23(木)

  • 大学
  • 芸術文化学群
  • 文化・芸術
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
卒業生 岡村実和子さん(写真中央)

2019年5月19日、イタリア・クルタトーネで行われた第35回イズマエーレボルトリーニ国際声楽コンクール最終審査において、本学総合文化学群(現芸術文化学群)音楽専修の卒業生でソプラノ歌手として活躍されている岡村実和子さんが審査員満点の第1位を獲得し、9月から始まるオペラ「フィガロの結婚」のスザンナ役を務めることが決定しました。

岡村さんは、在学中は小林玲子ゼミに所属し、2010年に本学を卒業。卒業後、国内外で研鑽を積み、アメリカから帰国後の2016年には声楽コンクール「第46回イタリア声楽コンコルソ」にてイタリア大使杯を受賞しました。また、2017年に公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団よりイタリア留学助成金奨学生として助成を受け、現在オペラの本場であるイタリアで研修を行っています。

今回の受賞を受けて岡村さんは、「最終審査で歌ったオペラ椿姫の『そはかの人か〜花から花へ』という曲は、私が大学生活最後に卒業演奏で披露した思い出深い大好きな大曲です。その曲を歌うことをオペラの本場イタリアで披露し、そして評価していただいたことをとても嬉しく思います。また今回受賞したことにより自信もつきました。この機会を活かしてこれからもオペラ歌手として挑戦しつづけたいと思っています」と受賞の喜びと今後の活動への意気込みを語りました。

ページの先頭へ