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呉名誉教授による講演会「中国新世代のイノベーション企業の現況」が行われました

2018/06/26(火)

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6月22日(金)、北京大学前常務副学長で本学名誉教授の呉志攀氏が「中国新世代のイノベーション企業の現況~北京大学校友の事例~」と題し、講演会を行いました。

呉氏は、中国の起業の移り変わりを1980年代からさかのぼって説明。中国最大の検索エンジン「バイドゥ」の創業者・李彦宏氏など北京大学卒業生の起業家を中心に紹介しました。現在、起業家として活躍している教え子の話もあり、そのユーモアあふれるエピソードに会場内から笑いが起こる場面もありました。

最後に、呉氏は現在の中国の起業ブームの要因として、インターネットの発達や政府の支援などを挙げました。その要因を背景に、若者の個性が解放され、自己実現の気持ちが高まっていることを示唆。実際に22~25歳の若い起業家が多くなっていることを話した上で、「皆さんも失敗を恐れずに、やってみましょう」と学生にエールを送りました。

この日、会場に駆けつけた畑山学長は「日中平和友好条約締結から40周年の節目で友好ムードの高まる中、呉先生のお話が聴けることは大変有り難いことです」と挨拶。集まった日本人学生や外国人留学生、教員など大勢の人と共に、呉氏の話に熱心に耳を傾けていました。

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