国家試験「社会福祉士」本学新卒合格率70.6%達成

2018/06/18(月)

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2018年、本学の社会福祉士国家試験の新卒合格率は、70.6%(17人受験中12人合格)と、過去最高の好成績を収めました。社会福祉士とは、高齢者や障がい者、子どもなどの施設で相談援助を行う仕事で、国家試験は新卒・既卒併せた合格率が全国平均30.2%と難易度の高い試験です。過去最高の本学新卒合格率は2016年の62.5%(全国平均26.2%)でしたが、今年はさらに上回ることができました。

健康福祉学群の社会福祉専修では、1年次から資格取得を目指し、必要な科目を学んでいきます。3年次では、各施設に実習へ出向き、現場での学びを深めます。試験に向けての本格的な勉強を始めるのは、国家試験受験指導科目が設けられる4年次からです。8~12月には授業とは別に、国家試験のための講座が実施されます。

試験を突破するためには、学生同士が切磋琢磨し合う環境が必要です。チームワーク力を養うために、1年次から『実習のための社会福祉入門』で仲間づくりプロジェクトを実施しています。また、実習報告会に向けてグループ学習を積み重ねることで、学生同士の関係が深まります。試験前には、実習支援センターなどで、学生たちが自主的に勉強し合う姿があります。

このような充実した指導カリキュラムと学生たち一人ひとりの努力によって、今回の高い合格率を収めることができました。

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