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中国語のオリンピック「漢語橋」東日本地区予選大会で 屋宜花恋さんが1等賞受賞

2018/06/08(金)

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6月2日、桜美林大学プルヌスホールで行われた「第17回“漢語橋”世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選大会」で、屋宜(やぎ)花恋(かれん)さん(グローバル・コミュニケーション学群2年)が1等賞を受賞しました。

世界各国の学生が中国語スピーチや技芸パフォーマンスを競う「漢語橋」。そのレベルの高さから中国語のオリンピックとも言われる本大会の東日本地区予選大会に、中国語のスキルアップと共に話すことが苦手な自分に自信をつけるため挑んだ屋宜さん。出身地・沖縄の民族衣装を身にまとい、故郷では中国人を身近に感じたことや上海へ留学した際のエピソードを、表現力豊かに話しました。

技芸では中国の弦楽器「三弦」を起源にもつ沖縄の民族楽器「三線」を披露。屋宜さんの祖父が三線を演奏していることもあり、親近感はあったそうですが、本格的に練習を始めたのは予選大会の1ヶ月前。大会前日まで薄宏准教授の指導を受け、リズムなどの確認をしたといいます。

「まさか自分が1等賞をもらうとは思ってもみなく、驚いています。受賞することができたのは、事前練習に付き合ってくれた薄先生や友達のおかげです。みんなの前で練習を兼ねてスピーチを披露した時に、表情や身ぶり手ぶりなどの表現で内容が伝わってきたと言われたことで、表現することに自信が持てるようになりました」と屋宜さん。

2等賞の嘉藤綾奈さん(リベラルアーツ学群・写真右)と3等賞の小嶋栞礼さん(グローバル・コミュニケーション学群・写真中央)

7月上旬には、中国で行われる本選に出場します。屋宜さんは「レベルの高い大会ですが、恐れることなく挑みたいです。予選と同様に慌てず、より多くの人に伝えることを心がけてスピーチしたい。三線はさらに練習して、予選よりも聴いている人を感動させたいです」と、本選まで努力を惜しまない姿勢をみせました。

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