創部初　女子バレー部　1部リーグ昇格

関東大学バレーボール連盟2部春季リーグ戦で初優勝を果たした女子バレーボール部が、早稲田大学との1部リーグ入れ替え戦に挑み、セットカウント3－2の大接戦を制し、創部初の1部リーグ昇格を決めました。

5月26日(土)駒沢大学玉川キャンパスで行われた入れ替え戦は、1部リーグ最下位の早稲田大学と対戦。試合は序盤から終始、交互に点を取り合うシーソーゲームとなりました。1セット目は接戦を制するものの、2、3セット目は1部リーグでし烈な戦いを経験してきた早稲田大学に競り負けます。

4セット目、両者一歩も譲らない展開が続きますが、長いラリーに粘り強く打ち勝ち、迎えた最終セット。デュースにもつれ込む大接戦を制して劇的な勝利をおさめ、選手たちは応援に駆けつけた多くの保護者やOG、チアリーディング部の学生と、念願の1部リーグ昇格を喜び合いました。

キャプテンの露木ありさ選手（ビジネスマネジメント学群4年）は、「4年生が1年生の時から目標に掲げてきた1部昇格を果たすことができてうれしいです。厳しい試合展開でしたが、どんな時も下を向かず“笑顔”を合い言葉に声を掛け合い、あきらめなかったことが勝利につながったと思います」と、涙をこらえながら勝利をかみしめていました。

また、池田壮志監督（学務部学生課）は、「日頃から心強い応援をして頂いている方々へ恩返しすることができました。これに甘んじることなく、1部リーグでも選手、監督、コーチが一丸となり試合に臨み、応援して頂けるチームでありたいです」と1部リーグへ向け、新たな気持ちで挑む決意を述べました。