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卒業生・阿部翔太さんが野球U-18W杯ニカラグアヘッドコーチを務めました

2017/09/28(木)

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国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊隊員として昨年10月よりニカラグアに渡り、野球普及に務める阿部翔太さんが、9月1日~11日に行われた「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)において、同国代表のヘッドコーチを務めました。

阿部さんは、2013年度健康福祉学群卒業の本学元野球部員で、少年野球の指導者を目指す上で「世界の野球を知りたい」と青年海外協力隊に応募。小学校を訪問して野球の授業を実施したり、少年選抜チームの指導に携わったりする傍ら、ニカラグア代表チームの練習も見ていたことにより、今回ニカラグア代表のコーチを務めることとなりました。
試合結果は12チーム中10位となりましたが、阿部さんは「国際試合は未経験の選手が多かったので、彼らにとって素晴らしい経験になったと思います。毎日試合後に『なぜ負けたと思うか?』など、選手自身で考える時間を設けました。選手にとっては、毎日が反省会のように感じたかもしれませんが、確実に1日1日成長していく様子を見ることができました」と感想を述べました。
ニカラグアはプロチームが四つあり、野球は人気スポーツであるものの、経済的に恵まれていないため、高価な野球道具は日本からの寄付頼りとなっており、今回阿部さんと出会った日本代表のスタッフが現地事情を知り、日本チームからボール200個が寄付されました。

 

なお、桜美林大学野球部はJICAとの連携ボランティア事業として、2016年よりコスタリカへのボランティア派遣を継続中です。

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