ユーラシア財団 from Asia(以下、ユーラシア財団)による寄付講座「ビジネストピックス (観光・レジャーによるアジア共同体の構築)」の講義の内容をまとめた図書『観光・レジャーによるアジアの地域振興」が発刊されました。
ユーラシア財団は、「アジア共同体の構築」をテーマに、アジアに限らず、全世界の大学において寄付講座(助成講座)を展開しています。本学では、ビジネスマネジメント学群の特徴的な学びの1つ「観光・レジャー」の観点から、寄付講座「ビジネストピックス (観光・レジャーによるアジア共同体の構築)」を3年前から開講しています。
観光・レジャー産業は平和時でなければ成立しませんが、逆に観光・レジャーを通して平和な社会を構築することも可能です。本講座では、観光・レジャーを専門とする本学の研究者を中心に、観光・レジャーがもつ社会的・経済的意義と、それがアジア共同体の構築、維持・発展に果たす役割・可能性について多角的に講義が行われています。
毎年、ビジネスマネジメント学群の1年生から4年生までの140人から150人の学生が本講座を受講。講義は旅行、スポーツ、宿泊など学生の多様なニーズに幅広く対応するため、毎週講師が変わるオムニバス形式で行われています。またアジア各国からも講師をお呼びして国際的な観点から考える機会を設けています。
今回出版された本は、本講座を担当した本学マネジメント学群の山口有次教授と戸崎肇教授を中心とした8人の教員が執筆したものです。
ご興味のある方は是非お買い求めください。
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