• HOME
  • ニュース
  • 2021年度
  • パネルディスカッション「大学生の身近に潜むジェンダー問題」

パネルディスカッション「大学生の身近に潜むジェンダー問題」

2021/07/08(木)

  • 大学
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

2021年6月26日(土)、相模原市立男女共同参画推進センター(ソレイ ユさがみ※)主催の「ソレイユフェスタ2021」の企画『パネルディスカッション 大学生の身近に潜むジェンダー問題~大学生から見る「学び」「職」「暮らし」とジェンダー~』に本学学生がパネリストとして登壇しました。

本企画では、事前に桜美林生100人にジェンダーに関するアンケートを実施。その結果を3人のパネリストが分析した上で、結果から見えてくる大学生のジェンダーに対する考えや現状について討論しました。
ジェンダー研究会"Iam"で定期的に学習会をしている熊谷さん(リベラルアーツ学群3年)と原田さん(芸術文化学群2年)は、普段の学びの成果も発揮し、独自の視点で現状を分析、鋭い視点を提示しました。
また、香港からの留学生の鄧さん(グローバル・コミュニケーション学群4年)は、香港社会と日本社会を比較し、海外の目から見た日本のジェンダー問題について指摘しました。

ジェンダー研究会"Iam"代表の熊谷さんは、「アンケートをとり分析して、このような場で自分の意見をアウトプットするのは初めてで、最初はとても緊張し今はもっと言いたいことがあったと思いますが、とてもよい機会でした。今後も自分たちが学んできたことをアウトプットすることを大事にしていきたいです。」と述べていました。

また、主催者のソレイユさがみさんからは、「若い人の視点での企画のご提案、アンケートの実施、パネルディスカッションまでお願いできたことに感謝しています。根の深いジェンダー問題は、世界各国のジェンダー平等推進に係る国際的な基準を捉えながら考え、私たち一人ひとりの身近なところから課題解決に向けて取り組みを進めていくことが必要です。地域の男女共同参画推進のため、引き続きお力添えをお願いします。」というコメントをいただきました。

【パネリスト】
熊谷 三奈さん(リベラルアーツ学群3年、桜美林大学ジェンダー研究会"Iam"代表)
原田 千鶴さん(芸術文化学群2年、桜美林大学ジェンダー研究会"Iam"副代表)  
鄧 藹盈さん(グローバル・コミュニケーション学群4年)    

【会場補佐・フロア質問集計】
小野里 優香さん(リベラルアーツ学群4年、桜美林大学ジェンダー研究会"Iam"前代表) 
 
【企画・コーディネーター】
グローバル・コミュニケーション学群 林 加奈子 准教授

左から小野里さん、熊谷さん、鄧さん、原田さん、林准教授

ページの先頭へ