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大学生活の歩みをスタート~2021年度入学式&2020年度お祝い式~

2021/04/06(火)

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4月5日(月)、東京国際フォーラムで2021年度の入学式と、2020年度入学者(新2年生)を対象とするお祝い式が行われました。今年度の入学者は学群生2,489人、大学院生56人、計2,545人。新入生を代表して、ビジネスマネジメント学群の和田麻花さんが壇上で学生宣誓を行い、畑山浩昭学長が新入生の入学を許可、これから桜美林大学で学び始める新入生を歓迎しました。

在学生を代表して、本学の学びの特色である『サービスラーニング』に積極的に取り組み、優秀な成績を修めている渡辺琴美さん(リベラルアーツ学群3年)と、昨年度大学祭実行委員会の委員長として、大学として初めての試みであったオンライン大学祭を成功に導いた三浦晶子さん(健康福祉学群4年)が、自身の大学での経験を交えつつ、新入生にエールを送りました。

畑山浩昭学長は式辞の冒頭で、「今日はこうして集まることができて、長いトンネルを抜けたような、少しずつ明かりが見えてきた感じがする」と昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受けた影響について触れ、新入生たちに「自分たちは今、どんな世界に生きているのか」「大学で学ぶということ」について、一緒に考えたいと話しました。この時代のキーワードは、「変化と創造」とし、「社会にはまだまだ解決されていない、人々に喜ばれる問題や課題がたくさんある。最も重要なことは主体的に学ぶこと、常に問いを持つこと。自分なりの目的を達成するために、何を学んでいけば実現できるのか。自由に考えて、アイデアを実際の形にしていくことが、誰かのためになって、世の中が良くなり、最終的には将来の自分の幸せにつながる。与えられた素晴らしい機会に感謝して、目的を持って、自由に発想し、主体的に学んで、様々な取り組みにチャレンジして、ぜひこの学而事人の精神(学んで人に仕える)で世界を変えていってほしい」と新入生を激励しました。

お祝い式に参加した新2年生の学生

午後は、コロナ禍の影響を受けて開催が中止となった昨年度の入学式として、2020年度入学者を対象としたお祝い式が挙行されました。2020年度の入学者は、学群生2,508人、大学院生117人の計2,646人。「久しぶりだね」「やっと会えた」などと話す様子が見られ、約1,200人の新2年生が会場に集まりました。
畑山学長は、「この1年よく踏ん張って今日ここに集まってくれました。来てくれて本当に嬉しいです、ありがとう」と伝え、「桜美林大学は、ユニークでシャープな発想で新たな価値を創造し、新たな世界を創っていけるような大学。自分に制限をかけずに、自由に考えることが非常に大切。自分の中から出てくるアイデアをカタチにする、これを大学生活の中で体験してほしい」と伝えました。

思い描いていた学生生活とかけ離れた、想定外のことばかりが続く中で、不安や心配、理不尽や不満が入り混り、怒りや諦めが交差するような複雑な気持ちでこの1年を過ごした2020年度入学者が、この日から新たに前向きにスタートを切れたことを願っています。

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