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スタンフォード大学・桜美林大学協定記念レクチャーシリーズ第11回 5/12(木)

2016/04/11(月)

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日本人は特殊か?—国際比較で見る日本の貯蓄率と遺産動機—

日本人はしばしば、「貯蓄好き」で「家族の絆が強い」国民として語られてきました。しかし、果たしてそれは本当でしょうか。例えば、日本の家計貯蓄率は1961~86年を除けばむしろ低く、2013年度にはついにマイナスに転じました。さらに遺産動機をめぐっては、親は子どものためではなく、老後の面倒を子に見させるという利己的理由で財産を残す傾向が強い、という調査結果も出ています。経済学者で各国の家計貯蓄・消費・遺産行動に詳しいチャールズ・ユウジ・ホリオカ氏に、その実態と経済的・社会的・文化的要因を、国際比較を交えてお話しいただきます。

講師略歴:
1956年ボストン生まれの日系二世アメリカ人経済学者。ハーバード大学卒業後、同大学より経営経済学博士号を取得。1981~82年にアメリカ・カナダ大学連合日本研究センターで日本語研修を受ける。京都大学、大阪大学、スタンフォード大学、コロンビア大学、フィリピン大学で教鞭を執った後、2014年より公益財団法人アジア成長研究所(北九州市)主席研究員。専門はマクロ経済学、家計経済学、日本経済、アジア経済。100本以上の学術論文を発表しており、日本において最も引用回数が多い経済学者の一人。1980年にマーティン・フェルドスタイン教授と共に提唱した、国際資本移動に関する「フェルドスタイン・ホリオカ・パズル」で知られ、2001年には第7回日本経済学会・中原賞を受賞。.

日時2016年5月12日(木)16:10〜17:40
場所町田キャンパス 崇貞館6階 会議室H
参加費無料
申込み不要
その他使用言語:日本語

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