~ 一人一人を活かすインクルーシブな学校教育と職場環境 ~

近年、インクルーシブ教育の推進により、高等学校では個々の状況に応じた柔軟な指導が進み、大学や企業でも、多様なニーズに対応した合理的配慮が提供されるようになりました。このような変化により、 生徒・学生は困難やハンディを抱えていても、自分らしいキャリアを築くことが可能な時代を迎えています。教育機関が、生徒・学生の可能性を最大限に引き出し、社会で活躍できるよう支援することの重要性は、今後さらに高まっていくことでしょう。特に一人ひとりのニーズに寄り添ったダイバーシティ支援の取り組みは広がりをみせています。
本会では、生徒一人ひとりのキャリア発達支援において顕著な成果を挙げている高等学校の実践を中心に、卒業後の進路である大学、そして企業における具体的な取り組みをご紹介いたします。
企業の人事担当者からは、社会に出てさまざまな生きづらさや困難を感じながらも、組織の中で力を発揮している方々の実例を通じて、多様な人材が生き生きと働ける職場づくりの取り組みをご紹介いただきます。
また、ハンディを抱えながら大学を卒業し、現在は企業で活躍されている当事者の方からは、
就労準備において重要だったことや、大学・高等学校への期待について、リアルな声を伺います。
どのような困難があっても、自分らしく学び、働き、社会へとつながっていける——そうした一人ひとりが輝ける社会の実現に向けて、皆さまとともに支援のあり方を考え、学び合う場となれば幸いです。
【プログラム】
進行:桜美林大学 健康福祉学群 准教授 山口裕貴
1.開会 趣旨説明
2.登壇者プレゼンテーション
3.質疑応答
4.閉会
【登壇者】
帝京大学理工学部(学習支援室担当) 教授 清水 浩氏
東京都立稔ヶ丘高等学校 副校長 藤岡雄一郎氏
サントリービバレッジソリューション 人組織開発部 副部長 平岡典子氏
ブルームバーグ 人事部 高橋弦也氏
データ部 中込安政氏(発達障害)
マーケティング部 仲田里音氏(身体障害)
日時 | 2025年11月8日(土)13:00~15:30 |
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会場 | 桜美林大学 町田キャンパス 太平館 BT200 |
対象 | 生徒・学生、小学校・中学校・高等学校教員、大学教員、企業・福祉関係者、一般市民 等 |
参加費 | 無料 |
予約フォーム |
11/8(土)公開パネルディスカッション 予約フォーム |
主催 | 桜美林大学 健康福祉学群 |
後援 | 東京都教育委員会 町田市教育委員会 相模原市教育委員会 |
最新のイベント情報
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