- 教授
- 稲田 奈緒美 INATA, Naomi
主な担当科目
西洋舞踊史A/B、舞踊作品研究A/B、コミュニティダンス論、コミュニティダンス演習Ⅰ/Ⅱ、ロンドン・ダンス研修
舞踊にはバレエ、コンテンポラリーダンス、ヒップホップ、日本舞踊、コミュニティダンスなど様々なジャンルがあります。それぞれプロのダンサーが劇場で踊ることもあれば、アマチュアのダンサーが仲間と楽しみながら踊ること、普段ダンスを踊らない高齢者や子供たちが地域の施設や学校で踊ることもあります。踊り方、踊る人と見る人、その目的は時代や地域により異なり、その背景にある人々の生活や社会も異なります。このような舞踊の多様さを学び、考えることはダンスを創ったり、踊ったり、教えたり、社会に役立てるための貴重な糧となります。ダンスを学び、ダンスを通して社会や歴史について考ぶための知識と方法をお伝えします。
著書・論文等
- 『土方巽 絶後の身体』(NHK出版 2008年)
- 「ロマンティック・バレエの優美に関する試論~身体技法から視覚の快楽へ」早稲田大学演劇博物館21世紀COEプログラム『演劇研究センター紀要Ⅷ』 2007年
- 「1970年代初頭における暗黒舞踏の振付法の変化-型の出現と規律化された身体の解体」早稲田大学演劇博物館GCOEプログラム『演劇映像学2009』第1集 2010年
- 「日本バレエの初期におけるバレエ団の運営」昭和音楽大学『昭和音楽大学紀要』第32号 2013年
- 「振付家・石田種生が目指した“日本の風土的なバレエ”~社会主義リアリズムによる民族バレエからの転換」早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館『演劇研究』第39号 2016年
受賞歴
- 2009年 第14回 AICT演劇評論賞(国際演劇評論家協会(AICT)日本センター)
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