学生たちの探究活動

様々な支援制度で学生の夢を応援

教育探究科学群のカリキュラムの特色は、好奇心を広げ、思考力や課題解決力を身に着け、将来にわたって探究し続けるために必要な実践力を育成するようにデザインされていることです。「楽しむ」「まずやってみる」をキーワードに、実践的な授業を展開しています。
 
この学びを支える制度の一つに「探究支援制度」があります。この制度は、授業外での探究活動を経済的に支援するもので、学生の作成した探究計画書を教職員が評価し、妥当性があり実現可能な計画であると認められた場合は、探究活動の補助としての支援金を提供しています。対象となる探究テーマやプロジェクトは多岐にわたり、学群内のイベントの実施から、教育学を活用したプログラムの実施等、あらゆる分野が対象です。

学生たちの取り組み

探究支援制度(旧:探究コンペ)に採択された学生たちの探究活動を紹介します。

  • 【探究コンペ採択:福本奏葉さん】

    心を開く英会話カフェ preparation事前探究

    高校生を対象とした英会話イベントを実施するための事前研究として、「話しやすい環境は何か」についての空間的条件、人間科学的条件、システム的条件の3つの観点から探究を行っています。

    > 詳細はこちら:探究コンペ:採択者にインタビュー!(note)

  • 【探究コンペ採択:中島佳子さん】

    不登校探究隊〜調査!北星余市高校〜

    不登校生徒の支援方法や教育現場からのアプローチ方法についてより深く理解し、現代の日本における不登校問題に対する新たな知見を提供することを目指す活動を進めています。

    > 詳細はこちら:探究コンペ:採択者にインタビュー!(note)

  • 【探究コンペ採択:田野尻碧寿さん】

    義務教育課程で探究を行う必要性はなにか~教育探究科学群の存在意義とは~

    「義務教育課程で探究をする必要性」について調査し、日本の探究教育の現状を明らかにします。調査結果をもとに教育探究科学群の存在意義の明確化と学群全体の意識向上を目指しています。

    > 詳細はこちら:探究コンペ:採択者にインタビュー!(note)

  • 【探究コンペ採択:山本遥希さん】

    昼寝の学習効果に関する探究

    昼寝が学習にどのような影響を与えるのかを明らかにし、大学生の学習環境の向上を目的としています。その結果を元にPFC内に昼寝スペースを設けることを目標とした探究活動をしています。

    > 詳細はこちら:探究コンペ:採択者にインタビュー!(note)

  • 【探究コンペ採択:福井匠流さん】

    特別支援教育における配慮を当事者が選択できるようにするための対話について

    発達障害の子どもに対する配慮の程度や内容を決める対話の必要性を明らかにし、その子どもたちが自分で学び方や学ぶ内容を選択できる環境をつくることを目的とした探究活動を進めています。

    > 詳細はこちら:探究コンペ:採択者にインタビュー!(note)

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