シラバスを見てみよう

大学の授業って、一体どのようなことを行っているのでしょうか。
大学では、授業毎に「シラバス」と呼ばれる教員が学生に対して提示する授業等の計画書があり、これを基にし、授業が進められていきます。

シラバスに書かれていること

シラバスには、授業名、授業の内容、年間スケジュール、担当教員の名前、授業のねらいや目標、授業の形式、必要な教科書・参考書、評価方法、開講学年(その授業を受けることができる学年)などの授業に関する重要な情報が書かれています。

シラバスから読み取れること

シラバスをしっかりと確認することで、授業のねらいや目標、担当教員や授業の様子・イメージ、どのように成績評価がなされるのか等を想定することができ、授業開始前に準備をすることができます。 ここでは、シラバスを作成している先生方から、シラバスを基にし、実際どのように授業が行わているのかを解説していただきます。

藤田友香 先生 航空気象Ⅰ

この授業では、航空機運航に大きな影響を与える「大気の物理」及び「大気の運動」を学修、理解し、航空機運航に活用できるようにするための航空気象の基礎について学修します。 地球大気、温度、気圧、風、雲及び降水等気象の基礎となる物質、物理量、物理法則、概念等を学修するとともに、航空気象通報式(観測点の気象状況を記号化して表現したデータ)や地上天気図の読み方等についても学修します。

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相原弘明 先生 航空機に搭載されるエンジン

航空機には、その機材の用途等にあわせて様々な種類のエンジンが使われており、ディーゼルエンジンとタービンエンジンに大別されます。 授業では、レシプロエンジンとタービンエンジンについてエンジンの作動原理、構造、各システムについて基本知識を学修します。タービンエンジンについてはさらに出力設定や信頼性管理についても理解を深め、フライト中に遭遇する可能性があるエンジントラブルに関する知識を修得します。

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五十嵐政徳 先生 飛行場概論

航空機に乗るために空港を訪れることはありますが、その際に気づいたり、経験したりすることができない空港の機能や役割が、航空機の安全運航を支えています。 この授業では、航空機の発展に伴う空港の形・規模の変化、南北に長く、平野部が少ない日本国内における空港の特徴、空港の商業施設化、自然災害への対応など多角的な視点から空港に関する情報を学修し、空港とは何かということを正しく理解します。

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実際にシラバスを探して、見てみよう

紹介した授業以外にも様々な授業が用意されていますので、シラバスを探してみて、授業をのぞいてみてください。

 

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