社会領域/法・政治学プログラム

法・政治学プログラム

授業紹介

政治学概論

近年,ポピュリズムや分断,排外主義といった政治的危機がクローズアップされ,国内でも政治や政治家のあり方を問う問題が相次いでいます。政治の仕組みとこれを支える概念・思想を理解することは,私たちが有権者および世界市民として適切に判断・行動するために必要不可欠です。この講義では,政治学の基礎概念を学びながら,民主主義の理念と制度,日本の国家や政治の特性・諸問題等を考えていきます。

専攻演習(地球社会の共生国際法、国際機構論、人間の安全保障から考える)

法・政治学プログラムで扱う国家・政治・法に関わる普遍的なテーマは,現在私たちが直面しているグローバルな諸問題(紛争,難民,新規感染症,貧困や格差,差別や迫害等)を考察する国際関係プログラムと深く関連します。両プログラムにまたがるこの専攻演習では,上記の諸問題の中での人間の生存と尊厳の保障や,そこでの国際法・国際機構の役割という問題関心から,各自が関心をもつ国や地域またはテーマについて研究できます。

先輩たちからのメッセージ

法・政治学×国際協力

私はLA専門基礎科目の履修中に政治思想と出会い、現代の社会の課題や問題を考える手がかりになると思ったので、法・政治学をメジャーにしました。また、法・政治学の専門科目には歴史や国際関係の科目もあり、それらの履修を通じて国際的な問題や課題を学ぶ必要性を感じたことから、国際協力をマイナーとして選びました。社会に存在する様々な問題に対する正しい認識と、広い視野を持つことを目標に頑張りたいと思います。

猪股 亜也佳
メジャー:法・政治学  マイナー:国際協力

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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