ローマ時代の哲学者、マルクス・アウレリウスの『自省録』を読み解く本学リベラルアーツ学群の海津淳准教授の講義「哲学基礎文献講読B」の模様について、流通業界の機関誌『セルフサービス』(一般社団法人・全国スーパーマーケット協会発行)の2月号で紹介されました。
筆者は、青森中央学院大学客員教授小澤信夫氏(労働経済評論家・経営労務教育コンサルタント)。ダイエー創業者の中内功氏の秘書など、流通業界でのキャリアを通じて学んだリーダー力やマネジメント手法の著書もある実践の専門家です。
小澤氏はこの講義の第13回目(2025年12月11日)に外部講師として登壇。「マルクス・アウレリウス『自省録』と現代のリーダー論」のテーマで、海津准教授との対談を含めたリモート授業を行いました。
この講義は、『自省録』の講読を通じてローマ皇帝でもあるストア派哲学者マルクス・アウレリウスの世界観、思想を理解することを趣旨としています。長らく日本のビジネスの第一線で活躍された小澤氏の「現代のリーダー論」は、それまでの講義とは全く異なる実践的見地に基づく内容でしたが、受講者はこの二つに多くの共通点・普遍性を見出すことができたようです。
海津准教授は「古典的哲学と現代の実践から生まれるリーダー論とが決して乖離したものではなく、そこに時代を超えた普遍性を見出すことは、多角的な視野を養う『リベラルアーツ』の学びのひとつとして意味のあるものであったのではないか」と話しています。
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