2月13日(金)、芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修(VA専修)の学生3人が、「町田市木曽山崎団地地区まちづくり構想」冊子のイラスト制作に協力し、町田市役所で開催されたお披露目会に出席しました。
今回、学生たちが制作を担当したのは、町田への延伸が計画されている多摩都市モノレールに関連する「町田市木曽山崎団地地区まちづくり構想」冊子に掲載されるイラストです。
表紙および「にぎわい地区」を担当したのは、小林美乃莉さん(2年)。「すまいの地区」は猪山淳啓さん(2年)、「いこいの地区」は目次琉理さん(3年)がそれぞれ担当しました。学生たちは、幅広い年代が暮らす町田市の魅力をイラストで表現することを目指し、町田市都市づくり部都市政策課の皆様のご意見を取り入れながら、丁寧にブラッシュアップを重ねて制作に取り組みました。
幼少期から町田市で暮らしてきた猪山さんは、「町田市に貢献したいという思いから本制作に参加しました。普段はデザインを中心に活動しているため、イラスト表現には苦戦もありましたが、長年暮らしてきたからこそ感じる町田の美しい景色を大切にしたいという思いを込めました。モノレールの延伸によって発展しながらも、自然が残る町田らしさを描きたいと考えました」と語りました。
個人でもイラストレーターとして活動している小林さんは、「行政に関わる制作は初めての経験でした。冊子をご覧になる方の年齢層が幅広いことを意識し、誰にとっても親しみやすい表現を心がけました。自分の描きたいものを描くのではなく、依頼者の意図を汲み取りながら形にしていく難しさと重要性を学ぶ、貴重な機会となりました」と振り返ります。
目次さんは、「地域の子どもたちと関わるボランティア活動を行っていることもあり、担当した『いこいの地区』では、自然が豊かで道路が整備され、芝生の広場にキッチンカーが並ぶような、“こんな場所があったらいい”という理想の風景を描きました。イラスト内の木や鳥も町田市にゆかりのあるものにするなど工夫を重ねました。将来は依頼する側の仕事に就きたいと考えているため、今回の経験で得た『依頼される側』の視点を今後に生かしていきたいです」と笑顔で話しました。
本取り組みは、学生にとって実社会と連携した実践的な学びの機会となるとともに、地域社会に貢献する活動の一環となりました。
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