12月17日(水)、O. A. C. U. (以下OACU)*総会が開催されました。この総会は例年12月に開催される1年間の事業報告や優秀団体の表彰を行うものです。昨年より会場を町田市民ホールに移し、OACUに所属する団体の学生たち、畑山浩昭学長、山口有次副学長、太田幸宏学務部長らが集まり、2025年度事業報告、2026年度事業計画の発表、役員交代を行いました。合わせて、1年間を通した活動成績、OACUや大学・地域社会に貢献した団体を優秀団体として選出し表彰しました。
* O. A. C. U.(桜美林大学体育文化団体連合会 J. F. Oberlin University Athletics and Cultures Union)は大学が公認する体育会・文化会合わせて44団体によって組織されています。事務局は各団体から選出された部員によって構成され、学生主体で運営されています
畑山学長は、OACU団体に所属する沢山の学生たちに向けて「皆さんの結果や活躍、頑張りに本当に勇気づけられている。まずは有難うと伝えたい。みなさんはOACUでの活動を通じで、文化系か体育会系か問わず、仲間たちと共に勝ったり負けたり、うれしかったり悔しかったり、満足感、充実感、達成感を感じるなど多くのことを経験、体験しています。また、日常生活では体験することができない感動やどん底も経験していると思います。私は、OACUの活動を通した経験は、皆さんの将来にとって非常に大事な経験になると思っています。4年間という区切りがあるのは学生時代のみ。限られた時間の中でこれらの経験をしっかりと貯めていきながら、桜美林大学を卒業して、社会で活躍してもらえればと思います」とメッセージを送りました。
今年度のOACU優秀団体表賞は「躍進貢献賞」「地域・社会貢献優秀団体賞」「Giving Campaign奨励団体賞」「団体評価制度最優秀団体賞」の4部門から表彰が行われました。
【躍進貢献賞】サッカー部
東京・神奈川1部リーグに昇格してわずか1年で、関東3部リーグへの参入戦へと駒を進めた。
【地域・社会貢献優秀団体賞】【Giving Campaign* 奨励団体賞】沖縄エイサー部
地域のお祭りなどに積極的に参加し、学内外問わず演舞を行った。
* 110大学と共に学生団体の応援を目的としたオンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2025」(文部科学省後援)に参加。イベント終了後、学生団体には期間中に得た「得票数」をもとに、パートナー企業から活動資金が提供されます。
【団体評価制度最優秀団体賞】駅伝部
OACU全体で取り組んでいる「団体評価制度」において最も高得点を残した(100点満点中100点)。また、日頃から提出物の提出状況や団体責任者会議への出席、地域や学園への貢献が素晴らしく、桜美林大学生の模範となるような活動を行ったため、最優秀団体に選出された。
駅伝部からはOACU担当の山﨑雄允さん(健康福祉学群4年)が1年間の活動を報告。競技はもちろん、部としてあるべき姿を再認識し、組織づくりや新たに取り入れた活動について発表しました。また山路和紀監督からは、2023年度の評価制度で駅伝部が最下位となってから3年で立て直しに成功した鍵をOACUに所属する全団体にお話しいただきました。
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